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2015/04/08 15:11
舞台『K』第二章の上演決定 DVD発売イベントでサプライズ発表
昨年8月に上演され公演チケットが即完売した、舞台『K』のDVD発売イベントが4日に都内で行われ、主演を務めた松田凌をはじめキャスト陣が出席。約1,000人のファンが詰めかけるなか、キャストたちによるトークやミニゲーム、プレゼント抽選会などが開催された。イベント終了直後には、待望の続編、舞台『K』第二章が8月に東京と大阪にて上演されることが決定。
イベントでは登場したキャスト陣が、松田凌と荒牧慶彦の『愛妻弁当チーム』、松崎裕と荻野可鈴の『大きい小さいチーム』、寿里と茉莉邑薫の『カクテルチーム』、南圭介と鈴木拡樹の『ボスメガネ&イヤメガネチーム』と、2人ずつのチームに分かれて得点を競い合うミニゲーム企画に挑戦。
舞台の名場面を映像とともに振り返るコーナーでは、それぞれのキャストが活躍した名場面を観ながらトークを展開。このトークでは『NGワード』が設定され、お客さんにだけその『NGワード』(答えは『英語』)を公開。そんな中、松田が「これ、きっとお客さんの“リアクション”でわかりますよね〜」と発言。ファンが「あ〜ぁ」とざわつくと、「えっ!? 何!? 何!?」と開始早々、キャスト陣がアタフタ。『NGワード』が何なのかわからないキャスト陣は、最初こそ探り合いながらトークしていたが、途中からNGワードの存在を忘れてしまうほど、稽古当時の話やや本番の裏話で大盛り上がり。このコーナーでは、最もNGワードが少なかった松崎・荻野の『大きい小さいチーム』が1位に。
『名場面振り返りトーク』が終了したところで、スペシャルゲストとして植田圭輔が駆けつけるというサプライズに、ファンも大喜び。急遽、松崎・荻野チームに『大きい小さい小さいチーム』として加入し、2つ目の企画『ジェスチャーゲーム』から参加することに。トップバッターとなった『大きい小さい小さいチーム』は、荻野のわかりやすいジェスチャーと植田&松崎の的確な回答で大量得点をゲット。続いての南・鈴木の『ボスメガネ&イヤメガネチーム』の2人は、始まる前から入念に準備体操したり、声を出して気合い入れしたりとやる気モード全開。しかし、いざスタートするとその気合いはどこにいったのか、まったく感情を出さずに淡々とジェスチャーこなす鈴木に、南は「もっとキモチ出せ!! 感情出せ!!!」と困惑。答えがわからないまま時間が過ぎていき、南が「もう、俺が(ジェスチャー)やるわ!」と交代。すると、その瞬間に時間切れのゴングが鳴るというまさかの展開に会場は大爆笑。その後、松田・荒牧ペア、寿里・茉莉邑ペアも奮闘したが、トップバッターの松崎・荻野・植田の『大きい小さい小さいチーム』の圧倒的な得点には届かず、同チームが見事、総合優勝に輝いた。
最後には、キャスト一人ひとりが挨拶。鈴木は「『K』という作品がもっともっとたくさんの方に愛してもらえるように、僕らも頑張りますので、みなさんにもぜひご協力いただいて、たくさんの方にこの作品の良さを伝えてほしいなって思います」とコメント。植田は「途中からの参加となったんですが、こうしてみなさんに温かく迎えていただいて、楽しかった」と語り、「ちょっと今、うずうずしてるんですよ。やりますか?」と、劇中でやっている掛け声「じゃあ行くぞオラ〜!!」(植田)、「No blood! No bone! No ash!」を、キャストとファンとともに最後に気合い入れを行い一致団結。
寿里は「このメンバーは、いつでもまた一緒に舞台やりたいなって思えるメンバーで、またいつか会える日がくるんじゃないかと思っています。みなさまとお会いできる日を楽しみにしています!」と語り、荒牧は「今日、こうして『K』という作品を振り返ったり、キャストのみんなでわいわい遊んだりすることができて、僕は本当にこの『K』という作品、カンパニーが大好きだなって改めて思いました。その作品をぜひたくさんの人たちに末永く愛してもらえるように、僕たちも尽力していきますので、これからも応援よろしくお願いたします」とアピール。
最後に松田が「またこういったステキなメンバーが集って、今このイベントをやらせていただいているという幸せを噛みしめてます。いつになるかわからないですけど、必ずみなさまの元に帰ってきますので、『K』という作品、そして僕たちのことを胸に刻んでおいてください!」と挨拶してイベントを締めた。そして、キャストの挨拶が終わり、舞台上から出演者がいなくなったと同時に、スクリーンには『特報』の文字が。舞台『K』第二章 上演決定というサプライズ発表に、会場からは大きな拍手が巻き起こり、舞台『K』DVDイベントは大盛況のうちに終了した。