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2015/02/16 12:41
アップアップガールズ(仮)、ファンのハートをとろけさせた愛の告白7連発
7人組アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)が、第83回〜85回定期公演を、15日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場で開催した。バレンタインをテーマに行ったこの日の公演、抽選で選ばれたファン7人に、メンバーが目の前で愛の告白をするという企画も行われ、ファンを喜ばせた。
『ホワイトバレンタイン』『レッドバレンタイン』『ブルーバレンタイン』と題し3公演が行われたこの日、それぞれ、バレンタインをテーマに、歌や企画で盛り上がった。
その1回目の公演は、『ホワイトバレンタイン』のタイトルにちなみ、メンバーは天使のような真っ白な衣装で登場。その姿に魅了された様子のファンを前に、関根梓は「みなさん、目がハートですね!」とにこやかに挨拶。スウィートなポップナンバー『チェリーとミルク』を7人で可憐に歌った。そして「甘い夢のような時間をみなさんと一緒に過ごせたら」と語りかけた関根だった。
最近のアップアップガールズ(仮)といえば、自衛隊での訓練体験を行ったり、ハワイでの駅伝大会参加を表明するなど、肉体派、戦闘的というイメージが色濃くなっているが、
この日は一転して、女の子らしさが全面に出たステージとなった。衣装は、かつて関根が作った衣装をバレンタイン用にリメイクしたもの。「帽子がある衣装が新鮮!」「新井さんがスカートをはいているのが新鮮!」など、口々に感想を嬉しそうに話していた。
その後も『Beautiful Days!』、『End Of The Season』など、可愛い系のポップナンバーを中心に披露した。「アイコンタクトを取りながら歌っていると、みんな目が女の子なんですよ!」と驚く森咲樹。また「みんな別人だね!」と言う新井愛瞳は、「新井さんが一番別人だよ!」と総ツッコミを受けていた。「これぞ、バレンタイン・マジックだね!」と関根は嬉しそうに語った。
このイベント内では、『甘酸っぱい告白をしよう』と題した企画も行われた。これは、観客の中から抽選で選ばれた7人がステージに上がり、メンバーから直接、愛の告白を受けられるというもの。7人にそれぞれのテーマを与えられ、その設定に合わせ、ショートドラマふうに、ファンに向かって愛の告白をする。テーマは仙石には「情熱的に」、古川には「ブリブリに」など各メンバーのキャラクターを面白く引っ張り出すユニークなものだった。草食系男子にアタックする肉食系女子の設定だった森は、そのぐいぐい迫っていく告白で場内を湧かせた。
仙石は、いつものステージでの決め台詞「みんなのハートを斬る!」にちなんで、「私のこの燃えるハートを斬って!」と情熱的にアプローチ、場内のファンをとろけさせた。
7人の告白の披露が終わったあと、見事No.1の告白に選ばれたのは新井愛瞳。レスリング部のマネージャーの女子が先輩に告白をするという設定(選ばれたファンが元レスリング部だったということで)だったが、可愛い妹キャラ全開の告白で、場内をキュンキュンさせた。なお、ヤンキー女子からの告白というテーマで熱演するも、残念ながら最下位となった佐藤綾乃には、「後日、恥ずかしい告白動画をアップする」という罰ゲームが与えられた。
イベントのラストで「女の子らしい服を着てイベントをするのもいいなと思いました」と感想を語った佐藤。来月から47都道府県ライブツアーが始まる彼女たちだが、「これからも女の子らしい部分も見せていきたいです」と希望を話していた。
なお、アップアップガールズ(仮)の3rdアルバム『サードアルバム(仮)』が3月17日に発売される。佐保明梨は「(富士山頂ライブなど)この1年間の私たちの闘いがつまった、汗くさいアルバムです!」と独特な表現で紹介した。
また、この日の2回目の公演では、仙石みなみのソロライブ『仙石みなみ誕生日スペシャル〜武士女道〜』が、4月30日、東京・渋谷WWWで開催されることも発表された。