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2014/12/01 17:21
秋月三佳主演映画公開。恐怖の“ひきこさん”が襲いかかる!?
女優の秋月三佳(20)が、先月29日、都内で行われた主演映画『ひ・き・こ降臨』の公開初日の舞台挨拶に、共演者、監督とともに登壇した。
自分をいじめたり、バカにしたり、怖がった者をさらって、全身の皮が剥けて死ぬまで引きずり回すという“ひきこさん”。この都市伝説をモチーフに3人の女性を取り巻く戦慄を描いた、ホラー・サスペンス作品で、秋月は主人公・ゆかりを演じている。
サスペンス作品を演じるにあたって秋月は「(アルフレッド・)ヒッチコック監督の作品が好きなのですが、改めて観て、どうやって緊迫感を出していくかなど勉強しました」と話す。「この作品は『出てくるぞ、出てくるぞ、出てきたーー』というタイプのホラーではなくて、じわじわと恐怖感を感じてもらう作品」という秋月、秋月の不安、恐怖、怒りの感情を見事に表現した芝居がスリリング感を盛り上げている。
メインキャスト3人は撮影中、とても仲がよかったという。特に初対面の時、紀里子役の「サイボーグかおり」に驚いたと秋月。インパクトありすぎの名前に加え、「初対面からハグで入ってくるんです!」とそのキャラにもびっくりした。「ジャミラみたい」とニコ役の小宮一葉とともに盛り上がっていたが、ひとたび撮影に入るといい芝居を見せたサイボーグかおり。全然違うタイプの3人がいい“化学反応”を見せていたようだ。
秋月は最後に「短い撮影期間でしたが、スタッフ、キャストとも(集中力を発揮し)濃い日々になりました。それが熱となってみなさんに伝われば!」とメッセージを送った。
映画『ひ・き・こ降臨』は4日まで東京・シネ・リーブル池袋でレイトショー公開。