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2013/11/29 23:21

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教えた日本語は“ザギンでシース”。 映画『ジンクス!!!』公開記念舞台挨拶

『ジンクス!!!』舞台挨拶でこの日初めて(左から)熊澤尚人監督、清水くるみ、ヒョミン、山崎賢人の4人が揃った。(c)deview
『ジンクス!!!』舞台挨拶でこの日初めて(左から)熊澤尚人監督、清水くるみ、ヒョミン、山崎賢人の4人が揃った。(c)deview

 K-POPグループ・T-ARAのヒョミンが主演を務める映画『ジンクス!!!』の公開記念舞台挨拶が新宿バルト9で行われ、ヒョミンのほか共演する清水くるみ、山崎賢人、そして監督の熊澤尚人が登壇。今回が初という4人揃っての舞台挨拶は、恋愛話や撮影裏話で盛り上がった。

 日本と韓国の恋愛文化の違いをコミカルに描いた映画『ジンクス!!!』は、『おと・な・り』や『君に届け』など、はがゆい想いを叙情的に描く繊細な作風で映画ファンに圧倒的な支持を受ける熊澤尚人監督による青春ストーリー。おせっかいな留学生のジホ役で主演を務めるのは、韓国の若手女優としても注目を集めるヒョミン。そして、恋愛指南を受ける恋にオクテな大学生・楓役に清水くるみ、その初恋の相手・雄介役で山崎賢人が共演する。

 今回ヒョミンは留学生役ということで、日本語も必死に覚えたよう。監督は「すごくマジメで一生懸命で。日本語をたくさん話す役だったので、連日撮影が終わってホテルに帰っては、明日の分の日本語の台詞を一生懸命覚えて現場にやってくるっていう。今日も朝寝ないで日本に来て。そのまま、またこの舞台挨拶に臨んでくれてて」と努力家ヒョミンを絶賛。

 この日もヒョミンは一生懸命日本語で挨拶。ただこの日は「初めては、ホントに心配がたくさんありました。緊張しましたけど、監督さんとくるみさんと賢人さんがホントに・・・・楽々?」と日本語に迷うと、「韓国語でしゃべった方がいいと思うよ(笑)」と監督から一言返される場面も。笑顔でうなずいたヒョミンは「監督さんをはじめ、みなさんがとても楽な雰囲気で撮影に挑めるような場所を提供していただけて、とても楽しく撮影に挑むことができました」と韓国語で撮影を振り返った。

 そんな日本語を一生懸命覚えるヒョミンに共演するふたりは「(撮影中は)いろんな変な日本語とか教えてました。“オシャンティー”って有名ですよね? わかりますよね?(清水)」「あとは“ザギンでシースー”とかね(山崎)」「いっぱいライブで使ってねって言いました(笑)(清水)」と。ヒョミンは「でも、(言ったら)私のファンたちがわからない表情で私を見ました」と“なんで?”と返すと会場からは笑いが漏れた。「もっと大きな声で頑張ります!」と違う頑張りを見せるヒョミンに清水は「ファイティン〜〜!」と応援。最後まで間違った(?)日本語に説明をするつもりはないようだ。

 そんな楓役の清水は劇中別役でゲスト出演しているそうで「私、楓としてじゃなくてもこの映画に出てるんですけど、気づいた方いらっしゃいますか? 気になる方はぜひもう一度観てください」とすでに観終わっている観客に“もう一回”アピール。これに続き山崎も「雄介以外の役では出てないんですけど(笑)、カメに餌をあげるシーン、あれはもともとなくて『ロッキー』を観た後に、監督に『雄介もカメを飼いたいです』って言ったんです。そしたら監督が急きょ入れてくれて、当日現場にカメがいたんで、『あ、ありがとうございます』ってカメを飼う雄介のシーンが増えました。嬉しかったです」と嬉しそうに語っていた。

 本作は海外での公開も決まっており監督からも「ちょうど数日前に台湾でも公開が始まって、1月には韓国で公開するほか、シンガポールなどでも公開されます。日本が一番初めなので、日本でなるべく盛り上がった上で、韓国にいければいいなと思うので、どうか宣伝よろしくお願いいたします!」と熱烈アピールがなされた。

 映画『ジンクス!!!』は絶賛公開中!

※「山崎」の「崎」の字は、右側が「立」に「可」。

関連写真

  • 『ジンクス!!!』舞台挨拶でこの日初めて(左から)熊澤尚人監督、清水くるみ、ヒョミン、山崎賢人の4人が揃った。(c)deview

  • “ジンクス”ポーズを決める4人。(c)deview

  • おせっかいな留学生・ジホを演じたヒョミン。(c)deview

  • 劇中同様、撮影中もヒョミンと仲良しだった清水くるみ。(c)deview

  • 告白の仕方をジホに教えられる雄介役・山崎賢人。(c)deview

  • 今作では熊澤監督お気に入りの恋愛映画名シーンが散りばめられた。(c)deview

  

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