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2013/09/12 22:21
大野拓朗主演ドラマ『熱血硬派くにおくん』が放送開始。「熱血なめんなよ!!」
大人気ゲームソフト『くにおくんシリーズ』を原作とした実写ドラマ『熱血硬派くにおくん』(NOTTV)が13日より放送スタートということで、10日、シネマート六本木にて、同作の記者発表が行われ、主演を務める大野拓朗ほか、主要キャストが登壇。MCに古坂大魔王を迎えた会見では、ゲーム対戦あり、寸劇ありの賑やかなものとなった。
原案は、1986年のファミコンソフト発売以降、ゲームユーザーの圧倒的な支持を勝ち取り、計50作品以上ものラインナップを誇る大ヒット・ゲームソフト『熱血硬派くにおくん』シリーズ。これまでに様々なハードに移植された同作は、累計ソフトの売り上げ本数が1000万本を突破。今夏にはDSソフトの新作発売、またパチンコ化も行われるなど、長きに渡って人気を博してきた“くにおくん”が、今回、実写ドラマ化となった。
記者発表には、主演の大野をはじめ、滝口幸広、高嶋香帆、畠山航輔、土平ドンペイ、濱田 秀が、それぞれの役の衣装をまとい登場。“くにお”のトレードマーク、リーゼントに白い学ラン姿で現れた大野は、「熱血硬派くにお役をやらせていただいた大野拓朗です。『熱血なめんなよっー!!』」とくにお役さながらの挨拶。“くにお”の最強のライバル・“りき”を演じる滝口も「りき役の滝口幸広です!『よろしく!!』」とすごんだ。
ヤンキーが主人公ということで、衣装が際立つ同ドラマ。MC・古坂に「衣装がすごいですよね!白ランを着てどうですか?」と聞かれた大野は、「最近慣れてきて、やっと街中を歩けるようになりましたけど。最初はちょっと、恥ずかしかったですね」と本音をポロリ。上半身はさらし一枚で、学ランを羽織る滝口も「無駄に裸ですからね!撮影が始まった時は寒いし、終わりの頃は暑いし。もう、それだけです」と語った。
そして、原作の『熱血硬派くにおくん』のゲームの話では、「めちゃくちゃやってました」と答えた大野と滝口。この日の記者発表では、そんな二人に最新作のニンテンドー3DS用ソフト『熱血硬派くにおくん〜スぺシャルラブ闘争曲〜』で対戦する機会が設けられ、“くにお”と“りき”になりきって本気で対戦する二人に、会場は大盛り上がり。結果は、“くにお”こと大野の勝利で「マジで嬉しい!!嬉しい!!」と大はしゃぎ。一方、惜敗した“りき”こと滝口は「いやー、負けたー!」と本気で悔しがっているひと幕も。
さらに、MC・古坂からの“くにおくん”たちの必殺技“マッハキック”&“マッハパンチ”に「現場であれは本当にやられてたんですか?」という質問に対し、滝口は「まぁ、ノーCGでやらせていただいておりますけれども」と不敵な笑み。大野も、「もう速く脚を動かすのが、すごく大変で!」とジョークで返しつつ、実際はCGのため、キックの体勢を長くキープしなければいけない撮影の苦労があったようで、「スタッフさんに背中借りて、(上半身を)倒して、スタッフさんに脚を持ってもらって…攣りそうになっちゃいました」と苦笑いで暴露した。
最後に、大野が観客に「キャスト一同、スタッフ一同、一丸となって熱血に作った作品となってます。笑いあり涙ありで、すごく観ててほっこりしていただけたりとか、温かい気持ちになったりとか、楽しく観ていただけたら嬉しいなと思います」とメッセージを送り、記者発表を終えた。
ドラマ『熱血硬派くにおくん』はNOTTVにて、9月13日(金)より放送開始。またDVD全13巻の今冬リリースも決定している。
なお、現在発売中の『デ☆ビュー』10月号の特集『愛されキャラになれっ!!』に大野拓朗が登場。『熱血硬派くにおくん』などについて、インタビューに答えている。