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2013/08/29 16:21
村井良大主演『弱虫ペダル』舞台版第三弾がついにスタート
自転車ロードレースマンガを原作とした舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The First Resultの公開ゲネプロが、初日公演前日の23日に池袋サンシャイン劇場で行われた。
同作品の原作は、2008年より『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊・渡辺航)にて連載中の、ロードレースという自転車競技を題材とした、人気少年マンガ。孤独なアニメオタク少年の小野田坂道が、総北高校自転車競技部の仲間と共にインターハイ全国優勝を目指す姿を描いた青春スポーツ物語だ。2012年2月に、天王洲 銀河劇場にて、第一弾となる「舞台『弱虫ペダル」』を上演し、今年1月には紀伊國屋サザンシアターにて第二弾の「舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇〜眠れる直線鬼〜』を上演。
舞台化第三弾となる今作では、アニメ好きのロードレース初心者・小野田坂道が、初めての大舞台・インターハイに挑むところから始まる。王者・箱根学園や不気味なダークホース・御堂筋 翔などの強敵揃いの中、いよいよインターハイがスタート。予期せぬハプニングが坂道を襲い、レースは予測不能の展開なっていく。総北の田所 迅・鳴子章吉、箱学の泉田の熾烈なスプリンター対決や、箱学の藤堂尽八と総北の巻島裕介の宿命のエースクライマー対決、インターハイ初日のラストを飾る、総北・金城真護・今泉俊輔と箱学・福富寿一・荒北靖友、驚異的な走りで迫る京都伏見・御堂筋による白熱のゴール争いが描かれる。
前作同様、自転車シーンは、ハンドルだけを手に持ち、足や体を動かす速度を巧みに変化させることで、全力疾走のデッドヒートやスローモーションなど、自転車ロードレースの臨場感を表現。主人公・小野田坂道を演じる村井良大をはじめとする、数々の舞台で活躍する若手実力派俳優たちが、舞台で熱いロードレースを繰り広げている。それぞれの熱い戦いはもちろん、随所にコミカルなシーンが盛り込まれており、原作や前作を観たことない人でも楽しめる、夏にぴったりな熱い舞台だ。
舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The First Resultは、8月24日(土)〜9月1日(日)までサンシャイン劇場で上演され、その後、大阪公演が9月7日、8日にシアターBRAVAにて上演される。また、2014年1月24日には、同公演のDVDが発売されることが決定している。