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2013/02/01 21:41
『弱虫ペダル』待望の舞台化第二弾がついに開幕!「生のレースに見せられるようにしたい」
人気少年マンガを原作とした「舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇 〜眠れる直線鬼〜」が、紀伊国屋サザンシアターで開幕し、初日公演を前に、ゲネプロが行われた。
同作品の原作は、2008年より『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊・渡辺航)にて連載中の、ロードレースという自転車競技を題材とした、人気少年マンガ。2012年2月に、天王洲 銀河劇場にて、第一作となる「舞台『弱虫ペダル」』が上演され、主人公・小野田坂道役の村井良大をはじめ、数々の舞台で活躍する若手実力派俳優たちが、舞台で熱いロードレースを繰り広げた。
舞台化作品第二弾となる今作で描かれるのは、IH(インターハイ)の王者・箱根学園の物語。ある事故によりトラウマを抱え、自転車に乗れなくなってしまった、最強屈指の天才選手・新開隼人が、突然レギュラー辞退を宣言。絶対的エースが初めて経験する挫折に苦悩しながらも、仲間たちの熱いサポートを受けながら奮闘する、熱き青春物語が展開される。
ゲネプロを終えた、新開隼人役の宮崎秋人は「やっと身も心も温まって来ました。ここからは稽古で培ってきたものを出していくだけなので、お客様の前でもいつも通りに出来ればといいなと感じました」と話し、舞台の語り手も担う、荒北靖友役の鈴木拡樹は「稽古場から思っていたことですが、リレーのようにバトンの受け渡しが上手く出来ればと思っていました。ゲネプロではバトンがちゃんと繋げたので、この後の公演ではゲネプロ以上にしっかりと出来れば! 楽しみにしていただいているお客様の為にも、箱根学園の魅力を知ってもらいたいと思います。そのためにも、最初から最後まで全力で駆け抜けて行きたい」と本番への想いを語った。
また、本番に向けて宮崎は「とにかくこの箱根学園の熱を伝えられるように頑張りたいです。ロードレースということを忘れないで、生のレースに見せられるようにしたい」と意気込みをコメントした。
「舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇 〜眠れる直線鬼〜」は、2月6日(水)まで紀伊国屋サザンシアターにて上演中。そして早くもこの公演を収めたDVDが、6月21日(金)に発売されることが決定した。さらに、箱根学園篇後には、IH(インターハイ)篇の上演も予定されているそうで、ますます今後の展開が見逃せない。
なお、現在発売中の『デ☆ビュー』3月号では、宮ア秋人が所属するワタナベエンターテインメントの『D-BOYSオーディション2013』募集情報、箱根学園・泉田塔一郎役の河原田巧也が所属するメインキャストの新人募集情報を掲載。