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2013/06/11 23:11

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「瞳の中のセンターにしてくれた」SKE48・須田亜香里が選抜メンバー入りの大金星

『AKB48スーパーフェスティバル〜日産スタジアム、ちっちぇっ!ちっちゃくないし!!〜』(日産スタジアム)のステージに立つSKE48・須田亜香里(C)De-View
『AKB48スーパーフェスティバル〜日産スタジアム、ちっちぇっ!ちっちゃくないし!!〜』(日産スタジアム)のステージに立つSKE48・須田亜香里(C)De-View

 AKB48の32枚目のシングル曲を歌うメンバーを選抜する『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』において、過去AKB48のシングルに選抜されていないノーマークの状態から、須田亜香里が16位にランクインし選抜メンバー入りを果たした。須田の大健闘に加え、SKE48・松井珠理奈、松井玲奈の「神7突破」、NMB48のツートップ・山本彩、渡辺美優紀の選抜入りなど、全国各地に生まれた“妹”グループの躍進を印象づける選挙となった。

 昨年末、『紅白歌合戦』のSKE48のステージで、バレエ経験を活かし見事なグランフェッテを決めていたのが須田亜香里だ。「やりすぎぐらいがちょうどいい」がモットーという彼女は、エネルギッシュなダンスと、柔軟性を活かした「軟体芸」、そして元気で明るいビッグスマイルでファンの心を確実につかんできた。握手会で出会ったファンやファンレターをくれたファンのことを大事にノートに書き留めたり、握手の時間が過ぎてスタッフが剥がそうとしても最後まで手を離そうとしないなど、「握手会の女王」と称される対応の良さが今回の得票に大きく影響したようだ。

 「SKE48に入って3年半、ステージの隅が私のポジションです」と、決してプロデューサーや運営側から強く推されて来たわけではない須田。「それでも私を見つけて下さる方がいて、私を『瞳の中のセンター』にしてくれたから、こうやって前に進む事ができました」と、ファンに支えられてつかんだ大金星であることをかみしめた。

 今回の選挙では“世代交代”がキーワードとなっていて、どんどん入ってくる若いメンバーに目を奪われがちになるのもアイドルファンの心理。しかし「次世代選抜とかあるけど、21歳だから選ばれないけど(笑)、次世代が無理なら今を引っ張れる人になればいいじゃないですか。SKE48は今が頑張りどき、須田亜香里がいるから大丈夫、安心していられると思っていただけるようにしたいです」と、力強く宣言した須田に勇気をもらったメンバーも多いだろう。

 今回の選抜総選挙では、ついにNMB48から2人の選抜メンバーが生まれた。山本彩は「AKBの中だと“借りてきた猫みたいになる”」とファンに指摘されたことをスピーチで明かしたが、これまで「総選挙で選ばれたわけではないAKB48のシングル選抜」であることに負い目を感じていたのかも知れない。しかし今回は選挙で堂々の選抜入り。「これを機にNMBのメンバーや他のメンバーを、ガツガツ背負ってみて頑張りたい。ネコかぶりはもう卒業して、野獣のように食らいついて、AKBをかきみだしていきたい」という言葉には、自信がみなぎっていた。

 地元、劇場、握手会といったベーシックな部分がより色濃く投票結果に影響を与えた今回の選挙。自信を深め意識が変わったメンバーたちによって、今後グループ全体がさらに活性化していくことが感じられたイベントだった。

関連写真

  • 『AKB48スーパーフェスティバル〜日産スタジアム、ちっちぇっ!ちっちゃくないし!!〜』(日産スタジアム)のステージに立つSKE48・須田亜香里(C)De-View

  • 須田の元気な笑顔は多くのファンを惹きつける(C)De-View

  • 「次世代が無理なら今を引っ張れる人になればいいじゃないですか」と笑顔で宣言した須田亜香里(C)De-View

  • 6位にランクインし、「神7」の壁を破ったSKE48・松井珠理奈(C)De-View

  • 第1部のライブでの松井珠理奈(C)De-View

  • 7位にランクアップを果たした松井玲奈(C)De-View

  • 14位と躍進し、選抜メンバーとなったNMB48・山本彩(C)De-View

  • 15位のNMB48・渡辺美優紀のガッツポーズ(C)De-View

  

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