注目の新人シンガーソングライター・山崎あおい(19)が、7月10日発売の新曲『夏海(なつみ)』の完成披露ライブを、23日、都内で開催。山崎は、「この曲が、たくさんの人にとっての“夏ソング”になればいいなと思います！」とアピールした。

　山崎は2009年、ヤマハ『Music Revolution』でグランプリを受賞したことをきっかけに、昨年メジャーデビュー。10代の、等身大で、リアリティのある歌詞で、特に同世代の女性の共感を得ているシンガーソングライターだ。今年『日本カーリング協会公認オフィシャルサポーター』にも選ばれている。

　この日のライブは、昨年発売のデビューアルバムのタイトル・チューン『ツナガル』からスタート。続いてデビューシングル『Just Friend』、そして「19歳になるにあたっての、気持ちの変化を歌いました」という『19才』を歌った。山崎の透明感のある歌声と、ピュアな世界観の楽曲に、場内につめかけた関係者や一般招待客は魅了されていった。

　そして、新曲『夏海(なつみ)』をこの日初めて披露。初恋の思い出を忘れられず、なかなか前に進めない女の子の姿を描いた曲で、山崎は「『好き』という気持ちの重みを教えてくれた、初恋を思い出しながら聴いてほしいです」と語りかけた。爽やかなサウンドに乗せて綴られる、せつない歌詞の世界に、来場者たちはじっくり聴き入る。歌い終えた山崎は「たくさんの人にとっての“夏ソング”になればいいなと思います！」とアピールした。

　山崎あおいのニューシングル『夏海(なつみ)』は7月10日に、ビクターエンタテインメントより発売。また山崎は来月11日に開催のライブイベント『oricon Sound Blowin'2013〜Spring〜』に出演する。

　また山崎を輩出したコンテスト『Music Revolution』が今年も開催決定。5月から全国各地で順次予選会がスタートする。詳細は月刊デ☆ビュー6月号(5月1日発売)に掲載される。