ヤマハ主催のオーディション『Music Revolution』の2009年のグランプリで、シンガーソングライターの山崎あおい(18)が、本日22日、アルバム『ツナガル』でメジャーデビューする。21日には、インターネット番組の『@TV／デビューch』の生放送に出演。デビューのきっかけ話や、趣味・特技などトークなどをくり広げた。意外な(!?)オトコマエの素顔も垣間見せた。

　この日の番組では、MCをつとめるお笑い芸人「あきげん」らとともに、軽快なトークをくり広げた山崎。翌日に控えたアルバムデビュー発売の感想を問われると、「まだ実感がわかないです」と嬉しそうな表情で話した。

　中学生の頃から作詞作曲をしているという山崎。高校時代にはオリジナル8曲がCMや番組主題歌などに抜擢。デビュー前にして作詞作曲した曲が120曲超もあることでも話題となっている。MCから「どんな時に作詞作曲をするの？」と問われると、「何か感じる出来事があった時にこれを形にしようか、と思って作詞をして、作ってある曲の中から合うものを選んであてはめることが多いです」と答えた。「曲は部屋で寝る前に考えたりもします」

　山崎の素顔を視聴者によく知ってもらうために、プロフィールに沿って、MCから質問するコーナーも。ニックネームが“王子”ということで、それについてツッコまれると、「軟式テニスをずっとやってて、男らしいキャラクターだったので（笑）。“ガンダム”とも呼ばれていました」と答え、笑いを誘った。体力には自信がある(!?)山崎は自転車で気ままに徘徊するのも趣味とのことで、「最近、ママチャリで自宅からつくばまで90キロ走ってきました」というエピソードを披露、MCを驚かせた。

　特技は、テニス部時代に鍛えられたという「反復横とび」。番組中、実際に、スタジオでサブMCの高橋まどかと対決、圧勝した。その他、狩野英孝やバカリズムらお笑い芸人が好き、と意外な一面も見せた。

　また番組中、自身も出身で、現在募集中のオーディション『Music Revolution』も紹介。「自分の曲を聴いてもらうのが初めてで緊張しました」と当時を振り返った。お笑い芸人と一緒のトーク番組は初めてという山崎だったが、終始笑いにつつまれた、楽しい放送となった。

　山崎あおいのデビューアルバム『ツナガル』は本日22日、ビクターエンタテインメントより発売。また『The 6th Music Revolution』は現在参加者を募集中だ。