1月に『Dear Heaven』でメジャーデビューし、人気上昇中の女性ボーカリスト・塩ノ谷早耶香（18）が18日、東京・お台場のヴィーナスフォート教会広場から「うた修行」をスタート。また5月15日に第2弾シングルをリリースすることを発表し、観客の前で初披露した。

　昨年5月に開催されたキングレコード創業80周年記念全国オーディション『Dream Vocal Audition』で1万人を超える応募者の中からグランプリを受賞した塩ノ谷。そんな彼女が18日を皮切りに約3ヵ月間かけて、日本全国47都道府県を1人で歌って回るという「うた修行」にチャレンジする。

　様々なシチュエーションにおいて、人前で歌うことを通じシンガーとしての「スキル」や、人に感動や想いを「伝える力」を身につけることが目的という「うた修行」。

　その1日目、同ステージ前には熱烈なファンや買い物客ら300人が詰めかける中、最初にデビュー曲『Dear Heaven』を熱唱。その後、第2弾シングル　『片恋』、『Smile again』（両A面）のリリースが5月15日に決定したことを発表し、両曲を初披露した。メイン曲の『片恋』について塩ノ谷は、「すごく哀しい曲ですが、皆さんに何か希望を届けられるような曲だと思います」とアピール。

　また、サプライズとして、「レコチョク」サイドで「レコチョクが選ぶ2013年注目のブレイクるアーティスト（新人アーティスト）」全15組の中から、彼女がグランプリに輝いたこと、そして初の単独ワンマンライブが6月に都内で決まったことを発表。今年最もブレイクしそうなアーティスト第1位に選ばれ、「皆さんが選んでくださったのですごくうれしいです。皆さんのご期待にこたえられるよう頑張っていきたい」と感激した様子で語った。

　「うた修行」がスタートし、意欲満々の塩ノ谷は「今日は、たくさんの方に笑顔で迎えていただいて本当にうれしかったです。これから『うた修行』で、1ヵ所、1ヵ所を大切にしながら全国を回り、帰ってきたらもっともっと輝いていられる自分になれるよう頑張って来ますので、ぜひ応援をよろしくお願いします」と呼びかけた。

　なお、今月19日に神奈川・トレッサ横浜北棟2Ｆリヨン広場、同20日に山梨・イオンモール甲府昭和さくら広場、同21日に長野・イオン上田２Ｆモール広場、同22日に岐阜・イオンモール各務原店サニーコート、同23日に富山・フューチャーシティーファボーレ1Ｆ太陽の広場、同24日に石川・香林坊アトリオ・アトリオステージなどで「うた修行」のスケジュールが予定されている。