16日に23歳の誕生日を迎えた女優・入来茉里が、その記念イベントを当日、都内で開催。トークやサイン会などあったかなムードのイベントで、ファンとともに盛り上がった。入来は23歳にあたって「今まで吸収してきたことを自分発信していける、いい年齢になったなと思います」と笑顔で語った。

　入来の最新DVDの発売記念として行われたこの日のイベントは、担当マネージャーとのトークショー形式でスタート。まず入来の23年間を振り返るということで、生まれたばかりの頃、小学生時代、そしてホリプロタレントスカウトキャラバン入賞直後の高校卒業時などの写真を見ながらトーク。幼稚園の時には「先生にプールサイドからプールに落とされるのが楽しみだった」など独特なエピソードも飛び出し、場内の笑いを誘った。また高校時代の新体操部での猛練習のエピソードも披露。卒業の時に、まず考えたのは「これで新体操から卒業できる！」ということだそう。

　続いて、ファンから事前に受け付けた質問に答えるコーナー。「好きな映画は？」の問いには「『レ・ミゼラブル』とディズニー映画の『魔法にかけられて』」、「髪を染めない理由は？」については、「時代劇をやりたいから、髪は染めません。あとピアスもあけていません」など、一つ一つの質問に次々答えていった。

　また誕生日を祝福してくれたファンへのお礼として、2日遅れのバレンタインチョコを、直筆メッセージ入り、手渡しでプレゼント。だがファンに配られたチョコの中には、実は入来本人ではなく、所属のホリプロの部長がメッセージを書いたチョコも！ それに当たったファンは一瞬ガッカリと思いきや、実は部長サイン入りチョコを手にした人は、入来本人と2ショットポラ撮影ができるという“当たり”。当選者を大いに喜ばせた。

　ラストは一人ひとりにサインをし、握手をしてファンを見送った。入来は、23歳にあたって「今まで吸収してきたことを自分発信していける。いい年齢になったなと思います」と笑顔で語った。