10日、ネガティブ発言で人気のモデル・栗原類が、初のフォトブック『ネガティブですが、なにか？』（扶桑社刊）の発売を記念し、ファンを交えたサイン会を行った。

　サイン会前の記者会見で「出版おめでとうございます！」と報道陣から声をかけられるも、栗原は「僕なんか祝福される資格ありませんから……」とボソリ。

　本の中身は、これまで仕事で着た服や、小さい頃の自分の写真、母との対談などが掲載されている。「子供の頃は、楽天的というか無邪気というか。2009年頃から本格的にお仕事をやらせていただいてから、親から“周りの方に失礼のないように！迷惑をかけないように！”と言われて、ひねくれはじめて現在に至りました」と幼少時代や親からの影響を語った。そんな栗原の色々な一面が分かる一冊になっているのだが……「僕のことはどうでもいいので、出版社の方たちのために買ってください」と遠慮がちにPRした。

　なお、発売中の月刊『デ☆ビュー』では、“モデル”に対する栗原の姿勢が分かるインタビューが掲載中。また、人気の事務所、雑誌が多数参加する『モデル特別オーディション』を実施中。