WITHDOM(ウィズダム) | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「WITHDOM(ウィズダム)」

2025/08/18

「WITHDOMはやっぱりライブが強み。現場に来ていただけたら、ライブ感を肌で感じてもらえると思います」

WITHDOMRyo(リョウ)

――四声のコーラスワークが非常に巧みで綺麗だなと思うんですが、皆さんソロでも活動されているんですよね。

Ryo「最初の頃は、各々が前に出てしまう部分もあったんですが、ライブを重ねることで、尖っていたものが丸くなっていったというか。そこは“ヴォーカルグループWITHDOMとしての音楽を届ける”という部分で、さらに綺麗に繊細にしていくことを各々が意識していました。ライブ毎に、ここで自分がハーモニーに行くわ、そしてここはROYが行って、SMOOTHさん行って、SHVNYA行って…と確認しながらやっています」

――その関係はこの4人が長く行動を共にするなかでどんどん熟成されていったのでしょうか?

Ryo「ライブではアカペラで楽曲を披露することもあって、ライブ前にふと誰かがメインを歌った時にコーラスをかぶせていったりもしています。オフのときでもちょっと誰かが歌えばそこにハーモニーを乗せて行く、そんななかで互いを確認し合っているところもあるかもしれないですね」

――ROYさんは先ほど“WITHDOMのバランサー”とおっしゃっていましたが、個性あふれるメンバーが集まったWITHDOMの、パフォーマンス面での面白さはどう捉えていらっしゃいますか?

ROY「WITHDOMはやっぱりライブが強みだと思っています。もちろん音源も魂込めてこだわりを持って作り込んでいますが、それぞれソロの期間が長く、WITHDOMとしても9年目になりますし、生のライブの現場で培ってきたものが大きいんです。それが4人が一つになったWITHDOMという形の強みだと思うので、現場に来ていただけたら、ライブ感を肌で感じてもらえると思います」

WITHDOMROY(ロイ)

――それぞれソロで活動されていた4人がWITHDOMを結成した経緯について教えてください。

SMOOTH「元々全員がソロのシンガーとラッパーとして活動していて、出演するイベントがよく重なっていたんです。そのころ、僕がグループを組みたいと思った時に、“この人とやりたい”というメンバーに声をかけていってWITHDOMを結成しました。ただしRyoに関しては最初“まだソロでやりたいことがある”ということで断られているんです。でも1年後に対バンで一緒になったとき“やっぱりRyoを入れたい”という話になって。もう1回誘ったら“ホンマに誘ってくれるのがありがたいし、嬉しかったけど…よろしくお願いします”って、よく意味わからない返事をもらいました(笑)。つまり、音楽的にも素敵やし、人間的にも素敵やなっていうメンバーを集めたのがWITHDOMということなんです」

――RyoさんはどうしてWITHDOMへの加入を決めたんですか?

Ryo「結成の話を一度断ってから、約1年経って対バンで一緒になったときに初めてWITHDOMのライブを観たんです。それぞれのソロを見て知っていた上で、WITHDOMかっこいいなって率直に思いました。その後、SHVNYAから“ご飯に行きたいです”って連絡があって。また誘われるんだろうなって予想しながら、2人でサシで飯に行きました。その時にSHVNYAも熱く語ってくれたし、僕もWITHDOMのライブを観ていたから心動かされたと言いますか…。このグループなら俺も一緒に入ってやりたいなって思って、ちょっと考えてから、さっきの意味わからん答えを出したっていう流れですね」

WITHDOMSHVNYA(シュンヤ)

――SHVNYAさんはラッパーとして活動していたわけですが。

SHVNYA「高校生の終わりぐらいから、もう16年ぐらいずっと音楽をやっているんです。その頃、アンダーグラウンドなヒップホップの世界で、クラブの夜帯のパーティーのMCなどもしていて。そこでR&B系のソロシンガーがたくさん集まるような何年も続いているイベントがあったんですが、そこで今のWITHDOMのメンバーと毎月のように会っていて、結成の際に声をかけてもらいました。ただし自分はかなりヒップホップの側にいたので、WITHDOMのジャンルってがっつり転身になるわけで、ヒップホップの人からヘイトされるようなこともまああったんです。でもSMOOTHさんに相談に乗ってもらったら、自分のこれからを、将来預をけられるなぁと思ってWITHDOMに加入しました。実は、僕は高校・大学と学生時代ずっと空手部で大学時代に日本一になったんです。その日本一になった会場が日本武道館だったので、次はWITHDOMメンバーと日本武道館のステージに立ちたいと思い、一人のラッパーではなくWITHDOMというグループとして売れるために活動に全力を注ぐようになりました」

――最年少のROYさんの加入の経緯は?

ROY「自分が歌を始めたいと思って、オーガナイザーの方に挨拶して出演させていただいたイベントに、このメンバーが出ていたんです。右も左も分からない状態だったんですが、SHVNYAくんとSMOOTHさんはその頃から良くしてくださっていて。SMOOTHさんに関しては兄貴として慕うような仲でしたし、ちょうどグループが多数世間に出てきた時代で、自分もソロは厳しいかなと思っていたタイミングで、WITHDOMを結成するという声をかけてもらったので二つ返事でやりますと言いました。その頃は学生だったんですけど、WITHDOMでレコーディングしてる時に“そういえば俺、今日卒業式やったな”って思い出して(笑)。ちゃんと卒業はしましたけど、その頃から自分はWITHDOMでやっていくって覚悟を決めていましたね」

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