山﨑賢人【後編】 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「山﨑賢人」

2015/04/15

「自分だったら、もうイヤですね。好きな女のコにジンマシン出されるって……(苦笑)」

山﨑賢人

昨年、映画『L・DK』をはじめ、様々な作品に出演し注目を浴びる俳優・山﨑賢人くん。現在放送中のNHK 連続テレビ小説『まれ』にて、主人公・希の同級生であり、漆塗りの職人を夢に持つ紺谷圭太役を熱演。希への告白シーンの撮影エピソードや圭太についてなど、たっぷりと語ってくれました。

山﨑賢人
先日放送された第2週目のラストには、能登のお祭り“輪島大祭”で急接近した、希への告白シーンがありましたね。
「みんなで高校の卒業前に何か思い出を残そうと思い、お祭りでキリコを担ぐことになるんですが。そのキリコも『おじいちゃんに漆を塗らせてください』とお願いして、塗らしてもらい、お祭りも漆塗りも成功して、『よし、告白しよう!』って決めるんです。で、その希への告白の仕方が、なんとも不器用というか、圭太らしいんですよね。自分の夢である“漆職人”“漆の魅力”を熱く語った後に、『お前と一緒にいたい』って告白する感じが、なんとも不器用で。夢が苦手な希にとっては、それだけ熱く夢を語られること自体がトラウマで、結局ジンマシンが出ちゃうんです。その後に犬がちょこちょこちょこって通るのは、シュールで面白いんですよ(笑)」
胸キュンだけど笑える?
「そうですね~。現場でも笑いながらやってました。撮影中も希ちゃん(土屋太鳳)と『圭太熱いね』って話をしてました(笑)。ジンマシンが出たときの芝居をしているときも『ジンマシン出た!』って笑っちゃいましたし、なんでジンマシン出るんだろうね(笑)」
能登弁での熱い告白は難しくなかったですか?
「方言だから普段使ってない分、勢いとともに言いやすかったです。『俺とつきおうてくれんか』って。そこは圭太になれたかなって思います」

山﨑賢人
圭太はどうして希に惹かれたんでしょう。
「やっぱり、希の頑張っている姿に惹かれたんじゃないのかなと思います。最初は、希は夢嫌いってことで、圭太とは正反対ではあるんですが。希を見ていくにつれて、好きなことをしているときの顔とか、好きなことを語っているときの顔を見て、圭太は“希は本当はケーキ職人になりたいんじゃないか”って思っていくんです。でも、希は自分で押し殺しちゃっているように思えて、圭太にとっても最初は“なんだこいつ”と。“怖くても、反対されても諦められないのが夢なんじゃないの?”って、そこが圭太が理解できないことでもあるんですが。でも、希がジタバタ頑張っている姿を見て、圭太も勇気や元気をもらえていたので、その姿に惹かれたんじゃないかなって思います」
そんななか、希に告白した圭太ですが、ジンマシンを出されてしまい、しかもそれが村中に知れ渡ってしまう。10代の男子にとっては恥ずかしさでいっぱいなような。
「自分だったらきっついです! でも、圭太はそこまで気にしてないんじゃないかなって思いました。それよりも“あいつが夢が必要かもしれないとか言ったのに、なんで夢のこと語ったらジンマシン出んの? ちょっとよくわかんない”って思ってるんじゃないのかな。自分の考えがあるので、そこに恥ずかしさはないタイプかなと思います。自分だったら、もうイヤですね。好きな女のコにジンマシン出されるって……(苦笑)」
そんな青春時代を経て、現在は山崎くんの実年齢より上の年齢の撮影に入ってきていますが、役作りは難しくないですか?
「今は22歳半くらいを撮っているんですが、ひげがちょっと生えてます(笑)。役作りというよりも、撮影始まって半年経ってますが、撮影を通してみんなリアルに成長していっていると思うし、根本的なところってみんな変わらないと思うんです、人って。この半年のリアルな時間の経過と、その役の中で経験してきた出来事や、その中の成長を自分でも感じていて。でも、根本の大事なところはみんな変わってないんじゃないのかな」

山﨑賢人
圭太はかなり熱い男のコですよね。自分と共感する、似てる部分ってありますか?
「語りだすと止まらなかったり、頑固とか熱いって言われることはあまりないですが、“やりたいことを貫き通したい”っていうのは自分でも共感できます。通せてないところもありますが、そうしたいなと思ってます。あとは、好きなものだと集中できるのは、圭太とちょっと似てるかも」
集中できる好きなものは?
「それこそ学生時代は。“漆バカ”じゃないですけど、“サッカーバカ”だったかもしれないです。最近だと映画観たり、マンガ読んだりは集中しますね」
タイトなスケジュールだと思いますが、リフレッシュは?
「最近はあんまりしてないですが、いつもは友達とご飯行くとか、マンガ読んだり、映画観たり。部屋でゴロンとしたりしてリフレッシュしています」
けっこうインドア派?
「どこか外に行こうかなと思ったりはします。その考える時間がリフレッシュにもなります。“どこに行こうかな?”とか、考えるだけで終わる日もありますけど(笑)」

山﨑賢人
なかなか大変な撮影ですが、朝ドラというと、これまで以上に幅広い方に認知されると思いますが、放送が終わる頃には、周りの反響や評価が上がっていたいと思います?
「もちろん平行よりは、上がりたいとは思います。一つひとつを頑張って、その結果が繋がっていけばいいかなって。でも、全国放送でいろんな世代の方が観てくれると思うので、自分がというよりも『まれ』自体を応援してほしいです。希もそうですし、圭太もみんな応援したくなるキャラクターばかりなので、観ている方たちに“頑張れ!”って思ってもらえれば。終わった頃には“頑張ったな”って思ってもらえる、みんなが幸せになれる結末がいいですね」
これまでも青春ストーリーをいろいろやられてますが、朝ドラの青春は違います?
「違いということはないですが。『まれ』は勢いと爽やかさがあるかなと。あとは、今回は告白されてジンマシンが出るのとか、そういうちょっとコメディチックなところもあるので、そういうところは演じていても楽しみながらやれています。前半部分はほとんど能登で撮っていたので、能登の雰囲気と朝の感じと、爽やかな空気が流れていると思います!」
では、最後にメッセージをお願いします!
「観ていて笑えて、応援したくなる楽しめる作品です。皆さんが応援してくれる朝ドラ『まれ』になればいいなと思います。まだ撮影は半分残っているので、最後まで魅力的な圭太を演じていけたらと思っています!」

撮影/草刈雅之 取材・文/舘野玲果

Profile

山﨑賢人
やまざき・けんと●1994年9月7日生まれ、東京都出身。スターダストプロモーション所属。昨年、映画『L・DK』をはじめ、ドラマ『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(フジ系)、 『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日テレ系)、『水球ヤンキース』(フジ系)と話題作に出演。さらに初舞台『里見八犬伝』では主演を務めた。9月19日公開の映画『ヒロイン失格』への出演も決定。

INFORMATION

NHK 連続テレビ小説『まれ』

NHK 連続テレビ小説『まれ』

NHK 連続テレビ小説『まれ』
<総合>
月~土 午前8:00~8:15 午後0:45~1:00[再]
<BSプレミアム>
月~土 午前7:30~7:45 夜11:00~11:15[再]
土曜 午前9:30~11:00[一週間分]

連続テレビ小説第92作となる『まれ』の舞台は、独自の伝統や風習が息づく石川県能登地方。幼い頃に父の破産で夜逃げ同然で能登に引っ越してきたヒロインの希(まれ)は、“地道にコツコツ”がモットーで、夢が苦手な女のコ。仕事も恋も堅実第一だったが、様々な出会いを通して、自分の原点だったケーキ職人の夢を取り戻し、世界一のパティシエになるために歩んでいく姿を描く。山﨑は、希の同級生で輪島塗職人の卵・紺谷圭太役で出演。紺谷は頑固一徹、輪島塗を語り出すと熱くなり止まらない。希とはなにかとぶつかるが、お互いに気になる存在でもある。輪島大祭が大成功に終わり、希に告白した圭太だったが、夢を熱く語ったことで、夢嫌いの希はジンマシンを出してしまう。しかし、圭太に夢の大切さを気づかされた希は、公務員になるか、幼いころからの夢=パティシエになるか、気持ちが揺れ動くことに。

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