お肌の悩みや見た目のコンプレックスなどを抱えているのは女性だけでなく男性も一緒。近年、男性向けの化粧品も増え、洗顔や化粧水などのスキンケアだけでなく、メンズメイクを楽しむ男子が急増中！

清潔感のある見た目は、オーディションではもちろん、日々の生活の中でも好感度が上がる重要なポイント。でも、「メンズメイクをやってみたいけど、やり方がわからない」という人も多いはず。

そこで、オーディションや日々のお出かけで使える、“バレずに盛れる”メンズメイクのテクニックを、プロのヘアメイク講師：宮澤結弦さんに教えてもらいました♪

ナチュラルでバレない、好感度＆清潔感アップなベースメイク

使ったのはコレ

スプレータイプの化粧水を顔全体にまんべんなく吹きかける

化粧水の水分を肌によく馴染ませるため、手の平で顔全体を優しくパッティング（抑え込むようにして肌に水分を馴染ませる）

［UNO］スキンケアタンクを3プッシュほど手の平に出し、手の平で軽く馴染ませ、顔全体に素早くのせていく

肌に馴染ませたら、顔全体をマッサージするとさらに小顔効果アップ！

手の平全体で顔を持ち上げたり、軽くプッシュして圧をかけたりしながらリンパを流す。顔全体のマッサージが終わったら、首から肩にかけてしっかりとリンパを流す

メンズ用のBBクリーム、［UNO］フェイスカラークリエイター（カバー）を利き手じゃない方の手の甲に1円玉くらいの大きさの量を出す

手の甲に出したBBクリームの半分を、中指全体で薄く手の甲の上で伸ばす

指先だけで塗ろうとすると面積が小さく、塗りムラができやすいので、中指の第一・第二関節全体を使ってBBクリームを伸ばす

中指全体でとったBBクリームを、顔の一番広い頬から塗っていく。このとき、内側から外側に向けて優しいタッチで薄く伸ばす。

顔に塗るBBクリームの量はなるべく少なく、薄く伸ばすのがポイント。このときに、力を入れて強くこすらないこと!! BBクリームの量が少なくなってきたら、指で軽くポンポンポンとぼかすように塗っていく

おでこはこめかみあたりから、上に放射線状に伸ばしていく

顔の輪郭部分にはBBクリームを塗らないように（点線の外側、輪郭部分まで塗ってしまうとメイク感が強くなりすぎるので注意！）

顔全体にムラなく塗れたら、手の甲の残りのBBクリームを薄く伸ばし、スタンプの土台を作る

軽いタッチでスタンプを押していくようなイメージで、ポンポンポンとタッピングしながら、カバーしきれなかった部分にBBクリームをのせていく。全体的に塗り終えたらベースメイクの完成！

鼻の周りや鼻の下の赤み、髭剃りあとにポンポンポンとタッピングしながら少しずつBBクリームを薄くのせていく。全体的に塗り終えたらベースメイクの完成！

“ファンデーションを塗っている”とバレたらNGなので、BBクリームは少量を薄く重ねていくイメージで！