現在活躍中のスターの中には、『デビュー』の特別オーディション出身者や『デビュー』を見てオーディションに応募した人など、元読者出身のスターが多数存在!! 今回、『デビュー』40周年記念ということで、かつて『デビュー』をきっかけに夢を掴んだ、OB・OGスターの先輩たち37名からのお祝いコメントと、今まさに夢に向かって頑張っている読者のみなさんへ、応援メッセージを頂きました!!

40周年を記念して『デビュー』OG・OB先輩スター37名からのお祝い＆応援メッセージ!!

多和田任益

★40周年お祝いコメント

40周年おめでとうございます。 『デビュー』誌面でオーディション情報を見て芸能界の入口に立ち、その後運よく俳優デビューして僕がまだ右も左もわかっていない頃から何度も取材もしていただきました。
編集部の皆さんはデビューっ子をずっと見守ってくださるので、お会いする機会がある度に温かさを感じます。
これからも沢山の方のデビューの場を広げていかれること、その方々と共演できること、楽しみにしています。

★芸能界デビューを目指していた当時のエピソード

僕はいつか芸能界で活躍してみたい！とざっくりした思いだけで上京したので、何をしたらいいのか、自分がどこを目指すべきなのかわからず、生活のためにバイトしながら好きなダンスだけをやって、という生活をしばらく送っていましたが、やっぱり先の目標がないまま続けていても意味がなかったことを思い出します。
そんな自分に気づいて、小さい頃のヒーローへの憧れでヒーローの先輩がいる事務所のオーディションを受けてレッスン生として拾ってもらえて、その後とにかく前に進むために年齢制限に達してなかった舞台オーディションを受けたいと直談判して舞台出演の機会をいただき、ステージに立つ楽しさを知って今に至ります。
当時はもっと早く動けばよかったと思ったりしましたけど、日々前が見えなくてしんどかったことも今となっては役者として良い経験だったと思っています。

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

僕は芸能に特化した高校に通っていたので、周りの友達も『デビュー』を読んでいろんなオーディションを受けていました。一緒の憧れを持つ友達、先輩後輩との生活の中でダンスがより好きになったし、それぞれの強みを磨いている姿に刺激も受けました。今考えたらバカみたいだなって笑っちゃう思い出もあるけど、その時出来た友達や同志がそれぞれのジャンルで頑張ってる姿だったり、舞台を観に来てくれて感想をくれたりすることは今でも励まされます。
一緒に頑張れる人がいる場にいれたことも力になっていたので、『デビュー』で沢山の方々にそういう仲間との出会いがあることも願っています。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

僕は自分を変えたいと思った時に一歩踏み出した場所がたまたま運よく今に繋がったけど、その場所で出会った方々から自分に合っていること、そのためにやるべきことを沢山にアドバイスしてもらえたことが今の自分を作っていると思っています。
いろんなレッスンや自分磨きも大事だけど、自分一人でできることって限界があるので、まずは人と出会うために踏み出して、周りの意見に耳を傾ける場をみつけてください。応援しています！

Profile／ 多和田任益
（たわだ・ひでや）●1993年11月5日生まれ、大阪府出身。GVjp所属。
2012年〜14年までミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで手塚国光役を務め、2015年『手裏剣戦隊ニンニンジャー』（EX）でキンジ・タキガワ／スターニンジャー役に抜擢。その後、舞台・映像等で活躍。2020年からはダンスエンターテインメント集団「梅棒」に加入。
近年の主な出演作は、unrato＃8『薔薇と海賊』、梅棒 14th WONDER『おどんろ』、『アナザー・カントリー』、『私の頭の中の消しゴム13th Letter、梅棒15th “RE”PLAY『シン・クロス ジンジャー ハリケーン』、舞台『12人のおかしな大阪人2023』、梅棒16th showdown『曇天ガエシ』、TTFCオリジナル『ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーン meets 仮面ライダーシノビ』など。
今後、8月上演の50周年記念特別公演「熱海殺人事件」バトルロイヤル 50ʼsへの出演が控える。

永田崇人

★40周年お祝いコメント

『デビュー』さん40周年おめでとうございます。
ちょうど10年前ごろにたくさんお世話になりました。右も左も分からなかった自分に最初の一歩を教えてくれました。これからも末永くよろしくお願いします。

★オーディションを受けていた当時のエピソード

『デビュー』さんから応募した事務所さんのマネージャーさんに、お会いした時に、身だしなみなど、何も気をつけずに会いに行って、たくさん怒られたのを覚えています。でもすごく大切なことを教えていただき、数年後にその方に再会いたしました。当時のお話をしたらとても喜んでくださいました。

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

履歴書の書き方などをたくさん参考にさせていただきました。そして、色々な芸能事務所があるのだなぁと、勉強しておりました。とても懐かしい日々です。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

行動力が全てだと思います。自分のことは棚にあげても、強くそう思います。思い立ったが吉日です！！

Profile／ 永田崇人
（ながた・たかと）●1993年8月27日生まれ、福岡県出身。キューブ所属。2015年より俳優として活動開始。
近年の主な出演作は、I【ドラマ】ディズニープラス スター ドラマ「ガンニバル 」西村邦寿 役、テレビ東京&Paravi配信ドラマ「私と夫と夫の彼氏」滝川大地 役。【配信】AmazonPrime「あつまれ！アマゾンキッズ　しまじろうとあそぼう！」キャップ(お兄さん)として出演。【舞台】朗読劇『リスナーたちの星空』、COCOON PRODUCTION 2022『パラダイス』、ミュージカル『バンズ・ヴィジット　迷子の警察音楽隊』、THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演　COCOON PRODUCTION 2023『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』など。
今後、10月・11月上演の舞台、ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」への出演が控える。

中山秀征

★40周年お祝いコメント

40周年おめでとうございます。
『デビュー』がなかったら、今の自分ないと思います。

★芸能界デビューを目指していた当時のエピソード

『デビュー』に掲載されていた「第二の吉川晃司オーディション」をみて渡辺プロダクションへ応募しました。一緒に付録されていた「履歴書」も活用しています。このオーディションが渡辺プロダクションに入ることになったきっかけです。

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

群馬から東京に出てきた頃劇団に入っていたのですが、オーディションも少なく受からなかった。それだけに『デビュー』を本屋さんで見つけたときは目から鱗でした。世の中にこんなにオーディションがあるのかと思い、自分から『デビュー』を片手に動き回ったのを覚えています。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

芸能界デビューをしたいという想いがあるのであれば、七転び八起きの気持ちで応募してみてください。僕も何回も落ちています。

Profile／ 中山秀征
（なかやま・ひでゆき）●1967年7月31日生まれ、群馬県出身。ワタナベエンターテインメント所属。
1985年、フジテレビ「いただきます」でデビュー。バラエティー番組を中心に活躍中。主な出演ドラマは、NTV『静かなるドン』（1994年）、EX『弟』（2004年）、TX『上を向いて歩こう 坂本九物語』（2005年）、NHK-BS『人生、成り行き“天才落語家”立川談志』（2013年）。
現在のレギュラー番組は、NTV『シューイチ』総合司会、J：COMテレビ『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』、『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪プラス』、J：COMチャンネル『ジモトに乾杯！居酒屋秀ちゃん』、BSフジ『昭和歌謡パレード』MC、BS11『中山秀征の楽しく1万歩！小京都日和』、ニッポン放送「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW』など。

納谷健

★40周年お祝いコメント

40周年おめでとうございます。
長い歴史の中で、『デビュー』を利用してこうしてメッセージを送れるようになって、とても感慨深く思います。
これからも『デビュー』さんのように、人々の夢を紡いでいける礎となれるよう、真摯に誠実に邁進していこうと思います。

★芸能界デビューを目指していた当時のエピソード

自分に光る才能があることを信じていた時期から、他人から見て自分がどう映るかを考えるようになるまで悔しい思いを沢山しました。
求められることを素直に表現することがまずは大切だと学びました。

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

自分は何がしたいのか、どんなことに心が躍るのかを考えて、色々なオーディションを受けていました。初心の頃と変わらず今も大切にするべき気持ちだなと、当時を噛み締めています。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

小さな一歩も大きな決意も、自分のためになると思います。臆することなく飛び込んで、全てを学びに変えて、強さに変えて夢を叶えてください。
遠回りでも一つ一つを積み重ねて頑張りましょう！

Profile／ 納谷健
（なや・たける）●1995年8月7日生まれ、大阪府出身。ワタナベエンターテインメント所属。劇団Patch4期生。
2016年、舞台『刀剣乱舞』〜虚伝 燃ゆる本能寺〜 小夜左文字役でデビュー。その後、舞台を中心に活躍。近年の主な出演作は、演劇の毛利さん −The Entertainment Theater Vol.1 リーディングシアター「桜の森の満開の下」、舞台『毒薬と老嬢』、WBB vol.20『バンクパック』、舞台『イヴの時間』、悪い芝居vol.30めもりある『逃避奇行クラブ』、パルテノン多摩リニューアルオープン企画『お月さまへようこそ』、舞台『セトウツミ』など。
今後、8月開催の舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭-夢語刀宴會-、10月上演のライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』〜忍の生きる道〜への出演も決定。

萩原利久

★40周年お祝いコメント

『デビュー』40周年おめでとうございます。

★芸能界デビューを目指していた当時のエピソード

所属が決まるまでに半年くらいはワークショップしていました。
学校に行って、部活に行って、ワークショップに行って…みたいな。
今思えば人生で1番忙しかったかもしれないです（笑）。

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

何を書いたかは忘れたのですが、履歴書を書いている時、自己PR欄はすごく悩みながら書いた気がします（笑）。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

とにかく興味があったら、チャレンジしてみてください。
素敵な出会いがありますよう、応援しています。

Profile／ 萩原利久
（はぎわら・りく）●1999年2月28日生まれ、埼玉県出身。トップコート所属。2008年にデビューして以降、様々な作品に出演。
近年の主な出演作は、【ドラマ】MBS・TBS『美しい彼』、『美しい彼 シーズン2』主演、ytv・NTV『探偵が早すぎる〜春のトリック返し祭り〜』、ytv・NTV『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』、TX『北欧こじらせ日記』、EX『月読みくんの禁断のお夜食』主演。【映画】『牛首村』、『天間荘の三姉妹』、『左様なら今晩は』、『劇場版 美しい彼〜eternal〜』主演、『おとななじみ』、『キングダム 運命の炎』、『ミステリと言う勿れ』（9月15日公開）など。
現在放送中のCX 月9ドラマ『真夏のシンデレラ』（毎週月曜 よる9：00〜）に出演中。