現在活躍中のスターの中には、『デビュー』の特別オーディション出身者や『デビュー』を見てオーディションに応募した人など、元読者出身のスターが多数存在!! 今回、『デビュー』40周年記念ということで、かつて『デビュー』をきっかけに夢を掴んだ、OB・OGスターの先輩たち37名からのお祝いコメントと、今まさに夢に向かって頑張っている読者のみなさんへ、応援メッセージを頂きました!!

40周年を記念して『デビュー』OG・OB先輩スター37名からのお祝い＆応援メッセージ!!

久保田秀敏

★40周年お祝いコメント

雑誌創刊から40周年ということで、本当におめでとうございます！ 芸能界の入り口として、皆が期待と夢を抱きながら、日々いろんな情報に目を凝らしていると思います。
これからも皆の希望への架け橋として、そして夢としてい続けてください。

★芸能界デビューを目指していた当時のエピソード

常にバイトを4つ5つ掛け持ちしながら、多くの芸能関係者の方の目に止まるように、関係者が多く集まる街で、且つ、多く触れ合えるように接客業をメインに貪欲に働いてました。

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

当時の僕はただ漠然と“芸能界”というところに憧れを抱いているだけで、何をすればいいのか全く分かっていなかったのですが、たまたま本屋に行って芸能情報誌のコーナーを見ていた時に『デビュー』を見つけて、“これだ！”と思ってすぐに購入したことを覚えています。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

「明日やればいいや」
なんて僕もよく思ってしまったりするのですが、
人生において
『今日が一番若い日』
そんな、一番勢いのある今のうちに思い切って前に進んでみよう！！

Profile／ 久保田秀敏
（くぼた・ひでとし）●1987年1月12日生まれ、福岡県出身。エイベックス・マネジメント・エージェンシー所属。
近年の主な出演作は、ミュージカル『憂国のモリアーティ』シリーズ、舞台『文豪とアルケミスト』シリーズ、ミュージカル『薄桜鬼 真改』シリーズ、舞台「チコちゃんに叱られる！ on STAGE」〜そのとき歴史はチコっと動いた！〜、Punk Fantasy『BOSS CAT』 〜シャルル・ペロー「長靴をはいた猫」より〜、舞台「お月さまへようこそ」、 舞台『ダブルブッキング！』-2023-開演まであと2時間！など。
今後、ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 -最後の事件-（8月・9月、大阪＆東京にて上演）、ミュージカル『薄桜鬼 真改』土方歳三 篇（主演／2024年春上演予定）への出演が控える。

倉持由香

★40周年お祝いコメント

『デビュー』40 周年、本当におめでとうございます！！これからも芸能界と目指す人々の架け橋となってください！

★オーディションを受けていた当時のエピソード

オーディションに応募するために実家の前で母に『写ルンです』で何回も写真を撮ってもらいました。
今思うと相当ひどい写真だったので、よくデビューできたな…と思います。
写真は大事なので皆様はスタジオなどでちゃんと撮影してくださいね！

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

毎月、オーディション募集記事を読んでは合格して輝いている自分の姿を妄想してはワクワクしていました！
デビューして19年、辛いこともたくさんあったけど、「やりたいことで生きていく」道を選んでよかったなと思います。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

オーディション、毎回気合いを入れて全力で受けてる方がほとんどだと思います。
でも、オーディションって基本的には「落ちるもの」。何百回、何千回と受けたら自分に合うオーディションがあるはずなので、どうか気を落とさずに「次行こ、次！」と気持ちを切り替えて頑張ってくださいね。

Profile／ 倉持由香
（くらもち・ゆか）●1991年11月6日生まれ、千葉県出身。G-STAR.PRO所属。
“#グラドル自画撮り部”を立ち上げ、部長としてSNSにムーブメントを巻き起こし、『尻職人』の異名でグラビアやバラエティで存在感を見せる。アニメやゲーム、漫画のほか、競馬、麻雀など多彩な興味と貪欲な探求心で、多岐にわたるジャンルにおいてセルフプロデュース能力を発揮。その経験を活かしたビジネス書『グラビアアイドルの仕事論』（星海社新書）を上梓、悲願のタワーマンションを購入して話題をまくなどマルチに活躍。
2019年より女子ゲーミングーチーム「G-STAR Gaming」をプロデュース。2023年、ニコニコチャンネル＋『グラビアアイドルが生放送でいきなり…♡』のプロデューサーに就任。

齊藤京子（日向坂46）

★40周年お祝いコメント

40周年おめでとうございます！ 私もこの世界に入る前、毎月雑誌を買ってたくさん応募していた『デビュー』さんの企画に、こうしてコメントさせていただけることは、本当に嬉しいですし、昔の私に自慢したいです！（笑）。
これからもたくさんの原石が『デビュー』さんから生まれますように…。

★オーディションを受けていた当時のエピソード

いかに審査員の目に留まる履歴書を書くか、以下に目に留まる写真を撮れるかをとても研究していました！ 普通のことかもしれませんが、丁寧できれいな字で書くということは、とても大事だと思います！

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

詳しくはちょっと昔ではっきりとは覚えていませんが、履歴書に『デビュー』のなにか（※応募シールだと思います。編集部注釈）を切り取って貼るという作業が好きでした！（笑）。
１つ１つ地道なことばかりでしたが、地道なことが大きな夢へと繋がるものなんだなと実感しています。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

私も毎月『デビュー』を買って、毎月オーディションに応募していました！ オーディションはなかなか上手くいかないこともあったし、壁にぶつかってばかりでしたが、夢を一途に追いかけて努力すれば、いつか叶えられるものだと信じています！
私はこの世界に入って心から楽しいと思えているし、あの時の頑張ったものは無駄にならなかったと思っています！

Profile／ 齊藤京子（さいとう・きょうこ）●1997年9月5日生まれ、東京都出身。Seed & Flower合同会社所属。
アイドルグループ・日向坂46のメンバー。ニックネームは「きょんこ」。2016年、日向坂46の前身グループ「けやき坂46(ひらがなけやき）オーディション」に合格し、メンバーとして活動開始。日向坂46の10枚目シングル『Aｍ Ｉ ready?』が7月26日に発売される。
2019年6月より『ar』のレギュラーモデルを務め、冠番組『キョコロヒー』(テレビ朝日)をはじめ、バラエティでも活躍中。
9月22日公開のアニメ映画『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』の日本語吹替版キャストとして声優に初挑戦する。

佐野弘樹

★40周年お祝いコメント

40周年おめでとうございます。これだけ長く多くの皆様に求められ続けていることは本当にすごいことだと思います。これからも読者の方々と共に『デビュー』を楽しみにしております。
本当におめでとうございます。

★芸能界デビューを目指していた当時のエピソード

僕が尊敬しているプロデューサーの方から聞いた話で特に心に残った言葉があります。
「オーディション会場で僕は受付をすんねん。そこが1番人間がわかる。芝居見いひんくても。やっぱり気持ちのいい人と仕事したいやろ」この言葉を胸に日々を生きています。
もっと早く聞きたかった（笑）。

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

今だからこそ分かる、俳優を初めて右も左もわからない頃に大事だと思う１つの要素として、信頼できる大人に出会うことが大事だと思います。胡散臭い話や人は本当にいっぱいいます。でもそれ以上にちゃんとしたかっこいい大人もいっぱいいます。
『デビュー』さんは正しい情報で、信頼できる大人に出会える媒体です。僕も今のマネージャーさんとは『デビュー』さんを通して出会いました。けっして『デビュー』さんの回し者ではありません。はい。とにかく信頼できる大人に出会ってください。僕は多分、信頼できる大人です。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

やりたいことを見つけて行動している人はカッコイイです。しっかりと毎日を努力して生きていれば見てくれている人は必ず見てくれています。
これを読んでくださってる皆様といつか一緒に仕事できることを心待ちにしています。僕もそれまで精一杯生きていきます。

Profile／ 佐野弘樹（さの・ひろき）●1993年12月8日生まれ、山梨県出身。ブレス所属。 『デビュー』と映画24区の合同企画『映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション』を経て、ブレスに所属。映画やドラマ等で活躍。2022年に、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』に出演し、注目を集める。
主な出演作は、【映画】『浜の朝日の嘘つきどもと』（タナダユキ監督）、『LONG-TERM COFFEE BREAK』（藤田直哉監督）、『この街と私』（永井和男監督）、『焼け石と雨粒』（櫛田有耶監督※主演）『飲茶友達』（外山文治監督）、『TOCKA タスカ―』（鎌田義孝監督）、『愛にイナズマ』（石井裕也監督／2023年10月27日公開）。【ドラマ】Amazon『合法レシピ』、Netflix『FOLLOWERS』、Hulu『あなたに聴かせたい歌があるんだ』、TX『隣の男はよく食べる』、NTV『Dr.チョコレート』、NHK 夜ドラ『褒めるひと褒められるひと』など。

鈴木勝吾

★40周年お祝いコメント

おめでとうございます！
沢山の夢の道の始まりであるこの場所が40年。とても素晴らしいことだと思います。
これからもどうぞ導きを。想いが形になる、その皆の希望であって欲しいと願っています。どうぞこれからも沢山の読者の方を応援し続けてあげてください。

★オーディションを受けていた当時のエピソード

大学生である自分の未来と、今やりたいことの未来と同時に存在していたのだと思います。そんな道の分岐点にあったのが特撮、『侍戦隊シンケンジャー』のオーディションでした。これが最後のオーディションだと思い受けていた、強い想いで受けたオーディションは人生で一番緊張しませんでした。不思議なものです。
もしかしたら〜あのとき〜だったら〜とか人生では幾度となく考えますが、一番道が分かれた瞬間であったと思います。
ただあそこで結果出ず辞めていてもきっと悔いはなかった。
今も、今いる今が、後にあってもそう言えるように挑み続けています。

★『デビュー』を読んでいた頃の思い出

思い出はそうだなぁ、夢見ていて、というのが一言ですが。勢いと自分の人生に差す光をとても感じていたように思います。きっと必死で何かに取り組める時や何かに向かってのめり込める時、それが「最良の今」なのだと思います。決して美化してるわけでないけれど、あの頃の自分から今教わることがあるなぁと感じますね。

★『デビュー』読者への応援メッセージ

こんなことあるってチャンスやきっかけは、ふと、やって来ます。ただ、そのチャンスは後から見ればその時以上に大きく感じられるものです。言葉を変えれば、チャンスを活かすも殺すもあなた次第だし、どれだけ何かを積み重ねても充分だということはない。きっと後で振り返る貴方に悔いなきよう道を歩いて欲しいと思います。

Profile／ 鈴木勝吾
（すずき・しょうご）●1989年2月4日生まれ、神奈川県出身。ヒラタオフィス所属。
2009年『侍戦隊シンケンジャー』のシンケングリーン／谷千明役で俳優デビューを果たして以降、ドラマ・映画・舞台等で活躍。
近年の主な出演作は、ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』、舞台『怪盗探偵山猫 the Stage〜船上の狂想曲〜』、Musical「天使について〜堕落天使編〜」、S-IST Stage「ひりひりとひとり」主演、ミュージカル「DOROTHY（ドロシー）〜オズの魔法使い〜」、エン＊ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』、舞台『鋼の錬金術師』、東映ムビ×ステ 舞台『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』、東映ムビ×ステ 映画『仁義なき幕末−龍馬死闘篇−』、舞台『Arcana Shadow』など。
今後、8月・9月に大阪＆東京で上演される、ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5-最後の事件- への出演が控えている。