Chu☆Oh!Dollyは大崎瑠衣、佐伯遥、眞城ゆうか、桜木琴歌、神崎祐奈の5人で結成された、日本初の“道路”がコンセプトのアイドルユニット。秋葉原の「中央通り」にちなんで名づけられ「アイドル界のセンター目指して時速5kmで走行中」というマイペース（？）なユニット。

　新ユニットへの期待感で、満員に膨れ上がった吉祥寺CLUB SEATAのフロア。3番手で登場したChu☆Oh!Dollyが、ヒゲドライバー作詞作曲のオリジナル曲『青春！パラレル街道』を披露すると、ファンも一気に盛り上がる。アークジュエル（AJ）所属のアイドルはどちらかと言えば正統派、王道アイドルのイメージが強いのだが、Chu☆Oh!Dollyはわちゃわちゃと元気で、ステージ狭しと暴走気味に駆け回る、いい意味でAJらしからぬ個性派だ。

　SHUNによる2曲目『参る！Chu☆Oh!Dolly』ではさらに大暴れ。変顔もなんのそので、じゃんけんや格闘戦、ヘドバンまで飛び出すライブパフォーマンスに、初見のはずのファンもノリノリ。最後にもう一度『青春！パラレル街道』を歌唱してお披露目は終了。「アイドル界のセンター目指す」「目標は日本武道館」という言葉も信じられそうな勢いを見せてくれた。

佐伯遥（電撃イエロー担当）「今日は初めてだったのですごく緊張したんですけど、たくさんの方が来てくれていて、乗るところでノッてくれて楽しかったです！」
大崎瑠衣（おしゅしレッド担当）「今日のためにずーっと練習して来て、やっとみんなの前に立てて嬉しかったです。赤リウムもキレイでした！」
眞城ゆうか（フレッシュミントグリーン担当）「ライブで言ったように日本武道館を目指して、この5人で頑張って行きたいなって思います。応援よろしくお願いします」
桜木琴歌（にゃんにゃんパープル担当）「オリジナル曲をいただいてお披露目出来たのがすごく嬉しい。皆さんの期待して下さる目が嬉しかったし、これからもっと期待でワクワクできるように頑張りたいなって思うステージになりました」
神崎祐奈（ヴィーナスブルー担当）「ステージに出た瞬間、客席のところがわーっ！ってなってて。今までで見たことがないくらいビッシリ詰まってて嬉しかったです。これからみんなでわちゃわちゃ頑張っていきたいと思います」

佐伯「AJに全くない感じで、わちゃわちゃと楽しさを極めた感じです。ヘドバンとかも入っていて、ファンの人と一緒にやってもらえる振りもあるから、一緒に暴走していきたいです！」
大崎「カワイイのは前提としてヘンだよね。衣装はふわふわで見た目はかわいいけど、ヘンなことやっちゃう。曲もヘンな感じで。でもヘンだけど可愛くなりたいです」
眞城「見た感じも面白いんですけど、『青春！パラレル街道』は二丁ハロさん（二丁目ハロー！プロジェクト）のミキティー本物さんに振付してもらっていて、アイドルだけどガニ股になったり、踊りからも楽しさが伝わると思います。これからAJの一番になって、日本武道館に行きたいです！」
桜木「元気がいろいろあるなかでも『小学生元気』のあるグループです。凸凹があるグループだと思うので、その凸凹加減をもっと大きくして、グループとしてもっと大きくなって楽しくなりたい。ライブに来たら、明日もなんか頑張れそうだな、今まで考えてたことってくだらないなって、ホワッて気の抜けた感じのグループでありたいです。武道館を目指してるんですけど、自分たちのペースを守って行けるようなグループだと思います」
神崎「衣装も個性豊かで、角がついてたり、耳が付いてたり、飴が付いてたり。みんな個性が違っていて、わちゃわちゃ感にも個性があるグループかな」

佐伯「ずっと言ってるんですけど、ヒャダインさんに楽曲を作ってもらって、それを歌うことが、福島から上京する前からの夢なので叶えたいです」
大崎「私はアイドルになるきっかけがももいろクローバーZさんで、エビ中さんとかスタダさんのアイドルが好きなので、ももクロさんエビ中さんに肩を並べられるようなアイドルになりたいです」
眞城「私はハロー！プロジェクトさんが好きなんですけど、ハロプロさんと言ったら中野サンプラザのホールなので、そこでワンマンが出来るようになって、自分が好きなアイドルさんの立っていた場所に立ちたいです」
桜木「私はネコがとても好きで、ネコ科のライオンとかトラも好きなんですよ。だからネコ科を集めたネコ科ランドみたいのを作りたくて。海外にはあるんですよネコがいっぱいいる……」
大崎「アイドルとしての目標を（笑）」
佐伯「にゃんにゃんパープルランド（笑）。相当売れないとできないね」
桜木「あとは銅像が欲しくて…。秋葉原のChu☆Oh!Dolly像の前で待ち合わせね、みたいな。ハチ公を超えて、秋葉原の象徴になれるように」
全員「なってこー」
神崎「私はアイドルになりたいと思ったきっかけが乃木坂46さんで。Chu☆Oh!Dollyとはコンセプトとかジャンルがちょっと違うけど、いつか共演とかできるようになりたいなって思います」

桜木「第4のDOLLとして、全AJのファンの方にご挨拶したいです。そして、今年TOKYO IDOL FESTIVALの出演も決まりました。Chu☆Oh!Dolly始まってほしい！」