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2018/12/22 22:10
アップアップガールズ(2)、7人体制最後のクリスマスライブで新メンバーオーディション開催を発表
アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)の妹分グループ・アップアップガールズ(2)が22日、下北沢GARDENにて単独ライブ『アップアップガールズ(2) #アプガ2ファースト #7人のクリスマス』を開催。卒業・引退を発表した中沖凜が在籍する7人での最後の公演となったライブ。そのなかで2019年3月23日にマイナビBLITZ赤坂で行う単独公演と、4月2日のニューシングルのリリース、そして新メンバーオーディションの開催をサプライズで発表した。
アップアップガールズ(2)は、2016年11月から募集が行われたオーディションで、約750名の応募者の中から選ばれた高萩千夏、吉川茉優、鍛治島彩、橋村理子、中沖凜の5名で2017年2月に結成。今年4月の初ワンマンで新メンバー中川千尋、佐々木ほのかの2名が加入した7人組アイドルグループ。今夏、つんく♂のサウンドプロデュース楽曲を3作連続で収録するシングルのリリースを発表した、快進撃を続ける新進グループの一つ。先日、ブログにてメンバーの中沖凜が卒業を発表し、今回のワンマンが7人で行う最後の公演となった。
12月25日にリリースとなる、つんく♂プロデュースの「かかってきなさい」をオープニングナンバーに、7人体制で初披露となる「フユトテトテ」「Now&Forever」、アップアップガールズ(仮)のカバー「サンタクロース」など全18曲を披露。「ラッタンプイコ」では、サンタ、トナカイ、クリスマスツリーコスプレで楽しませた。
この日が中沖を交えた7人でのラストステージとあって、MCの話題は出会いの頃の思い出話に。富山県から通っていて、アプガ(2)の1期に一番遅く合流した中沖は、「最初はカチカチだった」と人見知りを発動し、なかでも橋村のことを「東京の女だから(笑)」と怖がっていたと明かす。しかし「アプガ(仮)の新井(愛瞳)さんが取り持ってくれて、打ち解けられた」と振り返った。
本編最終盤「Sun!×3」の途中から涙ぐんでいた中沖は、本編ラストナンバー「OVER DRIVE」の曲振りでついに号泣してしまうも、メンバーとファンの励ましを受け何とか完走。「りんりん」コールで再びステージに登場した7人は、ファンへのサプライズとして「(2)の3期メンバーを募集します!」と新メンバーオーディション開催を発表。リーダーの高萩は「私たちはもっともっと大きなグループになっていきたいと思います。私たちと一緒に楽しいライブをしたい、大きなステージに立ちたいという女の子!募集中です」と呼び掛けた。
そして中沖は「すっごい泣き虫で、怒られてばっかりで。メンバーにもマネージャーさんにもいっぱい迷惑をかけた、どうしようもない女の子だったと思うんですけど。追加のメンバーとして入った時に、一緒に頑張ろうねって受け入れてくれて、富山から通うという、“やるぞーっ!”っていう気持ちが必要な大きな決断をして、今こうして7人で活動出来ているのが嬉しいです。こうやって凜のことを応援してくれる人がいっぱいいて、これからの人生に自信をつけてくれて本当にありがとうございます! 2019年は大人の階段を上って、自立した大人になれるように頑張ります。私が(2)にいたことを絶対に忘れないでください! 素敵な青春をありがとうございます」とあいさつした。
最後の曲「全部青春!」に行こうとしたところで、アプガ(仮)の森咲樹が登場。4月2日にオーディションで選ばれた新メンバーを加えたニューシングルをリリースすること、下北沢GARDENの動員と全国ツアーの動員数が規定に達したご褒美として、2019年3月23日にマイナビBLITZ赤坂での単独ライブ開催の決定をサプライズで発表した。涙を流して喜ぶメンバーたち。高萩は「もっとさらに奥の目標を立てないといけないなと。まずはマイナビBLITZ赤坂のライブを新体制のアプガ(2)と、ここにいるよりももっとたくさんの人たちと作り上げていきたいので、私たちについて来てくれますか? さらに大きなところを目指して、一緒に頑張っていきましょう!」と気合を入れた。最後につんく♂プロデュースの「全部青春!」そして「スクールポーカーライフ」を披露して、盛況のうちに楽しいクリスマスライブの幕を閉じた。
アップアップガールズ(2)の新メンバー募集は、本日22日から、2019年1月15日まで募集。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中(下記リンク参照)。デジタル応募も利用可能だ。