元℃-uteで歌手・モデルの鈴木愛理とアップアップガールズ(2)メンバー・鍛治島彩。ともに千葉県出身の二人が26日、イオンモール幕張新都心 グランドモール グランドコート メインステージにて行われた「オール千葉おもてなし隊」結成式に、オピニオンリーダーとして参加、結成宣言を行った。

　東京オリンピック・パラリンピックを契機に、千葉県ならではのおもてなし「思いやり」「スマイル」「クリーン」の機運を高め、その後のレガシーとしていく活動である「オール千葉おもてなしアクション!」の取り組みの一環として、「オール千葉おもてなし隊」を結成。「オール千葉」でおもてなし機運を高めていくため、620万人の県民一人ひとりが持つ「おもてなしの心」を1つにするために、今回結成宣言が行われた。

　イベントは千葉県知事・森田健作氏からの隊結成に向けた意気込みがビデオメッセージとして届く、県をあげての公的なもの。鈴木は「千葉県出身として、千葉の知られてない、良い所を発信していきたい」と意気込み、鍛治島は「リニューアルされた千葉駅で、迷子になっている方を助けている千葉県の方を沢山みかけたので、その様な気遣いがおもてなしの気持ちにつながっていくと感じました」と“おもてなし”に対する想いを語った。

　鍛治島は、プレ活動として成田駅で清掃活動を行ったが「沢山の方が参加されていて、改めて千葉は良いところだと実感しました」と振り返る。そして、普段から考えるおもてなしの心について、鈴木は「歌を通して、沢山の方に元気になってもらえたら、笑顔になってもらえたらと考えているので、この活動も皆で笑顔で行えれば」と語った。

　イベントの最後には鈴木愛理が「結成宣言」。大勢の来場者に鍛治島は、チーバくんがデザインされた「オール千葉おもてなし隊」バッジを配布した。オール千葉おもてなし隊は、今後、県内で行われるイベント等で「おもてなし隊」のPRを行い、おもてなしの輪を広げる予定。ハロー!プロジェクトの千葉県出身メンバー等も参加する予定だ。