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2014/09/22 17:01
制服向上委員会、「生誕22年祭」公演でリーダー・小川杏奈が卒業発表
結成22年を迎えたアイドルグループ・制服向上委員会が、21日、『祝!生誕22年祭』公演を都内で開催。このステージで、現リーダー・小川杏奈(20)が同グループを卒業することを発表した。小川は、活動を支えてくれた家族やスタッフ、メンバー、ファンらに感謝の気持ちを表し、「私が卒業しても、ここにいるメンバーたちを応援してください!」とファンに最後のメッセージを送った。
1992年に結成され、今年で22周年を迎えた日本最長のアイドルグループ・制服向上委員会。リーダーの小川杏奈は2006年、小学6年生の時に『制服ファッションショー』のモデルオーディションに合格したことをきっかけに同グループに加入した。そして2010年9月に9代目リーダーに就任している。
この日のステージでは、まず『渚に消えた初恋』を皮切りに、結成当初の曲から昨年発売の曲まで、オープニングから7曲連続で披露。ファンに人気の高い『黒い瞳』など名曲が並び、観客を魅了した。
この日は“22年祭”ということで、MCの曲紹介では、制服向上委員会の22年間の活動の中で大切にしてきた心構えも併せて紹介。「制服の向上」「唱歌の再発見」 など、結成時からの同グループの精神を現メンバーが改めて読み上げた。
そして双子のアイドル・リリーズが登場したゲストコーナー、オーディション合格者のお披露目のコーナーをのあと、「リーダー継承式」のアナウンスが。突然のプログラムでファンを驚かせた。齋藤優里彩(18)ら後輩メンバーたちからのメッセージが、涙でなかなか言葉にならない中、リーダーの小川がステージ中央へ。
小川は今月いっぱいで制服向上委員会を卒業することを直接ファンに伝えた。「8年間楽しかったです。お父さん、お母さん、いつも励ましてくれてありがとう。家族の応援がないと活動を続けられないことを実感しました。私は本当に恵まれていました」と、8年間芸能活動を応援してくれた家族への感謝を、涙を浮かべながら語った。そして、先輩やスタッフ、ファンへも感謝の言葉を伝えた。
リーダーに就任した当初は「自分に自信がなくて、どうしていいのかわかりませんでした」と告白。「でも同期の清水花梨ちゃんや、サブリーダーの相澤美沙希ちゃんはじめ、メンバーの支えがあったからやってこれました。制服向上委員会のメンバーと活動できて本当によかった! 歌うことに悩んだこともありましたが、常に音楽を楽しむことを忘れないように心掛けました」と8年間を振り返った。
この日卒業を発表するかどうかギリギリまで悩んだというが、次の世代を育てるために、自分が今卒業することで、後輩が活躍できる機会を増やしたいという思いで発表した。最後に「私が卒業しても、ここにいるメンバーたちを応援してください!」 とメッセージを送った。
また小川が8年間の活動を通して学んだことを10カ条にして後輩たちにアドバイス。「あいさつをしっかりする」「どんな状況でも最高のステージを」「自分の出番だけでなく、いつでも他のメンバーのフォローをできるように」など愛情を込めて語った。メンバーたちは小川の言葉をかみしめるように聞いていた。
そして、母親への愛情を描いた『最高のプレゼント』を歌い、場内は感動につつまれた。家族、後輩たち、スタッフ、そしてファンへの、小川の優しい気持ちが伝わる卒業セレモニーは大きな感動を呼んだ。
小川に続く10代目リーダーは現時点では該当者なし。清水花梨(17)がチーフ役として代行する。
そしてセットリスト最後のブロックは、小川のメインボーカルで、同グループの代表曲『天使の翼』『清く正しく美しく』『SKiのテーマ』などを披露。大きな盛り上がりの中、ステージの幕をおろした。
小川は同グループを卒業するとともに、芸能の仕事からも引退する。また送別イベントは10月26日に予定されている。
なお、かつて小川も在籍していたユニット・寿隊(ことぶきたい)の新メンバーを募集するオーディションも現在開催中。詳細は発売中の月刊デ・ビュー10月号やwebデ・ビューに掲載されている。