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2018/04/24 20:23
十代目沖田総司は北原里英 つかこうへい生誕70年特別記念公演『新・幕末純情伝』
今春AKB48を卒業した北原里英が、劇作家・つかこうへいの生誕70年特別記念公演『新・幕末純情伝』FAKE NEWSに、十代目沖田総司として出演することが決定した。
「幕末純情伝」は、幕末の京都を舞に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つかこうへいのユニークな着想のもと、1989年8月渋谷のPARCO劇場にて幕を開けた。それ以降「熱海殺人事件」「飛龍伝」と並ぶつか氏の代表的作品として愛され、これまで幾度となく上演され続けきた。
つか作品のヒロインを多数演じた平栗あつみの89年版に始まり、91年公開の牧瀬里穂主演映画が大きな話題に。その後も舞台では藤谷美和子、広末涼子、石原さとみ、鈴木杏、桐谷美玲、河北麻友子がヒロインを歴任。そして2016年・2017年は、SKE48卒業生の松井玲奈が演じ、女優としての脱皮を遂げている。
そして今回、沖田総司の十代目を引き継ぐのは、NGT48の元キャプテン・北原里英。2月に公開された映画「サニー/32」では、主演として体当たりの演技を披露。今後女優としての活動が期待されている。
演出を務めるのは、フジテレビドラマ制作部ゼネラルディレクターで、日本のトレンディドラマの産みの親である河毛俊作。河毛の斬新な作品作りのために、若い実力派俳優らが脇を固める。
沖田総司の相手役、坂本龍馬には、今年の「熱海殺人事件」でその実力を見せつけた、味方良介、昨年ノンバーバル劇「アラタ」に鮮烈な登場をはたし、その殺陣の腕前を披露した小松準弥、若手俳優の中で重鎮に成長した細貝圭、そして2.5次元演劇で活躍する田中涼星、戦国BASARAの真田幸村役でお馴染みの松村龍之介、α-X's(アクロス)を卒業したばかりの増子敦貴などが抜擢されている。
■公演概要
劇場:紀伊国屋ホール
期間:2018年7月7日〜7月30日
作:つかこうへい
演出:河毛俊作
出演:
北原里英
味方良介
小松準弥
田中涼星
増子敦貴
松村龍之介
細貝圭
久保田創
大石敦士
須藤公一
山田良明
榛葉恵太
岡元次郎
佐藤賢一