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2018/03/29 12:33

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日本一かわいい女子高生を決める「女子高生ミスコン」ファイナリストの平均顔を作成 今の女子高生の“盛れてる顔”が明らかに

「女子高生ミスコン2017‐2018」ファイナリスト8名の平均顔
「女子高生ミスコン2017‐2018」ファイナリスト8名の平均顔

 プリントシール機のメーカー・フリュー株式会社の研究機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド) 研究所」が、プリントシール機の開発で培った画像処理技術を用い、先日開催された“日本一かわいい女子高生”を決定するミスコン「女子高生ミスコン2017‐2018」のファイナリストら64名の平均顔を作成・公開した。そこから、現代の女子高生の考える“盛れてる顔”の傾向が浮かび上がった。

 「平均顔」とは画像処理技術や顔認識技術を用いて複数の顔の画像を混ぜ合わせ、顔の特徴を平均化したもの。今回「女子高生ミスコン2017‐2018」のエリア代表者56名と、最終審査に進んだファイナリスト8名の平均顔をそれぞれ作成。エリア代表者、ファイナリスト、前回ファイナリストの各平均顔の特徴を比較し、現在の女子高校生が考える“盛れてる”顔、および地域別の特徴を検証した。

 「女子高生ミスコン2017-2018」のエリア代表とファイナリストの平均顔を比較したところ、フェイスラインと唇の色に特に違いが見られた。ファイナリストの平均顔は、顎を引いた状態で右に角度つけて写っており、その分、頬やあごのラインがシャープになり小顔に仕上がっている傾向がある。また、肌の白さが際立って見える点やリップカラーの色味が濃く見える部分にも特徴があり、ファイナリストは“盛れてる”撮影角度や、メイク技術に長けていることが分かった。

 なお、今回と前回のファイナリストの平均顔を比較したところ、前回に比べ髪、肌、リップの色に違いが表れた。この結果を踏まえ、今年のトレンド顔の特徴が「黒髪」「白い肌」「赤リップ」であることが推測された。

 現代の女子高生のトレンド顔や、各地域の女子に対する印象の典型例が、最新の画像処理技術の検証によって裏付けられるという、興味深い結果となった。

関連写真

  • 「女子高生ミスコン2017‐2018」ファイナリスト8名の平均顔

  • 「女子高生ミスコン2017‐2018」 全国ファイナリストの女子高校生8名から平均顔を作成。

  • 前回ファイナリストの平均顔

  • エリア代表者の平均顔

  • エリア代表者、ファイナリスト、前回ファイナリスト平均顔の比較検証

  

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