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2015/12/17 12:55

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AKB48初の台湾人研究生・馬嘉伶「中華圏の人にAKB48の魅力を伝える伝道師に」

AKB48初の外国人メンバーとなった、台湾出身の馬嘉伶(ま・ちゃりん)(C)AKS
AKB48初の外国人メンバーとなった、台湾出身の馬嘉伶(ま・ちゃりん)(C)AKS

 8月に開催されたAKB48初の海外オーディション『AKB48 台湾オーディション』に合格した馬嘉伶(ま・ちゃりん)が、15日の『第5回AKB48紅白対抗歌合戦』でお披露目された。2016年2月から日本に住まいを移し、AKB48初の外国人メンバーとして活動を開始する馬が、今後の意気込みを語った。

――オーディションに応募した理由は?

「中学生の時にAKB48グループのファンになって以来、どんなに難しいことかは自覚していながらも、ずっと日本の芸能界で活躍したいと夢見るようになりました。ですので今回のオーディションを知った瞬間に、絶好のチャンスだと思いすぐに応募しました」

――日本に留学するメンバーとして合格した時の感想は?

「とても感動しました。これで自分の夢に少し近づけることが出来たなと。ただ、これから起こる全ての事が、新しい世界での挑戦になるので、正直不安なところもあります。また、AKB48台湾研究生の中で、私ひとりだけが日本に行くメンバーに選ばれたので、複雑な心境でもありました」

――『第5回AKB48紅白対抗歌合戦』でのお披露、パフォーマンスを終えて。

「出番を直前にした舞台袖では、緊張で涙が溢れそうでした。必死に“もうすぐ出番だから、泣いてはだめだ!”と自分に言い聞かせていました。先輩メンバー達がそばにいてくれて、リラックスするように勇気付けてくれました。本当に『人生初』の舞台でしたが、ファンの方々の声援が本当に嬉しくて、これから一層頑張ろうと決意するステージとなりました。先輩メンバーの方々、そして何より、ファンの方々、本当にありがとうございました!」

――目標とするメンバーは?

「山本彩さんです。自然体で、かつ堂々としている姿に憧れています。私はすこし引っ込み思案で恥ずかしがり屋なので、山本彩さんに少しでも近づけるように、もっともっと努力して、自信をつけていきたいです」

――これから日本のAKB48に合流していきますが。

「現在大学1年生なので、今学期が終ってから諸々の手続きをし、来年の2月から東京に引っ越して、AKB48の研究生として活動を始める予定です。所属チームは未定です」

――今後の意気込みを!

「やっぱり私の武器は、中国語ができることなので、中華圏のもっと多くの人に、AKB48の魅力を伝える伝道師として力を発揮できるようになりたいです。そして、自分の頑張りと活躍を通じて、日本のファンはもちろん、中華圏の人たちにも、もっとAKB48グループのことを知ってもらい、好きになってくれるファンの人を増やしたいです」

■馬嘉伶(Chia-Ling Ma)プロフィール
所属事務所/AKS
ニックネーム/まちゃりん
生年月日/1996年12月21日
出身地/台湾

関連写真

  • AKB48初の外国人メンバーとなった、台湾出身の馬嘉伶(ま・ちゃりん)(C)AKS

  • 『第5回AKB48紅白対抗歌合戦』のオープニングアクトに登場、日本語で挨拶した馬嘉伶(C)AKS

  • 『第5回AKB48紅白対抗歌合戦』のオープニングアクトで『ヘビーローテーション』をソロで披露した馬嘉伶(C)AKS

  

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