渋谷公会堂で『EBiDAN THE LIVE 〜飛び出すEBi本 2014 Spring〜』が開催され、スターダストプロモーションの男子グループ“EBiDAN”が集合。前回の品川ステラボールでの『EBiDAN THE LIVE 〜飛び出すEBi本 2013〜』の2倍となるファンを呼び込んで、個性と若さ溢れるライブを繰り広げた。

　本ライブは、4月2日に発売されたスターダストプロモーション所属の男性俳優・タレントで構成された本命美男子集団“EBiDAN”のオフィシャルブック『EBiDAN Vol.2』の発売記念イベント。書籍ではDISH//の楽屋トークや研究生によるラクガキ企画、PrizmaXの音楽制作の裏側、超特急の新曲『ikki!!!!!i!!』ジャケット写真撮影レポートなど、この『EBiDAN』本でしか見られない企画満載！その本を飛び出して、各グループが渋谷公会堂のステージに登場したのだ。

　オープニングアクトは、研究生グループの“EBiDAN TOKYO 39”。未来のスターを目指して少年たちが歌やダンスに挑戦する青春ドキュメントバラエティ『EBiDAN』内でトーナメント式サバイバルオーディションを開催。そのNo.1に選ばれた悠斗を中心に構成された第4弾目課題曲『青空センターフォワード』が初披露された。悠斗、悠稀、瑞生、太智、仁人がそれぞれ歌詞作成にもチャレンジした青春ナンバーに、オープニングアクトながらも盛大な歓声が起こった。

　続く『けもパン世界タイトルマッチ』では下は6歳から上は高校生までステージいっぱいにメンバーが登場し、可愛らしいダンスで観客を魅了。曲が終わると、悠斗と仁人、そしてちびっ子たちのミニMCも。「今日のライブどうでしたか？」と聞く悠斗と仁人は、マイクのないちびっ子に自分たちのヘッドマイクを近づけてインタビュー。それぞれが「お客さんがたくさんいてびっくりしたけど、楽しかった！」や「緊張しました」と元気いっぱいに返答し、その姿に会場はホンワカとしたムードになっていた。最後は3月29日にCDがリリースされた『ちゃんばらやばらば』を披露し、オープニングアクトとして会場を温めるどころか熱くしてステージを終了させた。

　そして、いよいよ本編。トップバッターを飾ったのは、ロックバンド・カスタマイZ。新しくメインボーカルに加わったHAMA＆個性にさらに磨きがかかるメンバーたちに、会場からは大悲鳴が聞こえるほど人気もうなぎ上りだ。

　まずはDAICHIのドラムソロからスタートし、「盛り上がって行こうぜ！！」のHAMAの言葉をきっかけに『ハレ晴レユカイ』が披露され、休む間もなく『校門×Crusher』へ。GOROのギターソロ中には、おもむろに手鏡を出して身だしなみチェックをする生っ粋のナルシスト・HAMAの姿に会場からは笑いが溢れた。

　自己紹介では「オッス、オラDAICHIだ！ ドラムとドラゴンボールにしか興味がない！！いつかこの手からカメハメ波を出すんだ！よろしく！！」や、「渋谷公会堂にお集まりのみさま。カスタマイZでベースを担当しておりますHIROKIと申します」などそれぞれがキャラクター全開で挨拶。GOROも「一途じゃないのは大嫌いだ！！ でも、今日のライブは浮気したっていいんだぜ！」とツンデレな挨拶をかまし、HAMAはちょっと高く甘い声で「こんにちは〜。エイチ・エー・エム・エー、HAMAだよ。前の人も後ろの人もたっぷり愛してるからね！」と愛嬌たっぷり。

　MC後は『バクチ・ダンサー』（DOESのカバー）で、HAMAのピアノ演奏も見られ、『HEADBAND!!!!』、『GO!!!』（FLOWのカバー）と左右に作られたお立ち台にのぼったHAMA、GORO、HIROKIが会場左右隅々まで盛り上げコール＆レスポンスで完全ひとつにまとめていた。

　なお、現在スターダストプロモーションでは、東京・大阪でEBiDAN研究生を大募集中。俳優、歌手、タレントを夢見るスター候補生の応募を待っている。さらに現在は福岡営業所も設立。それを記念し福岡から全国へ羽ばたく九州男児＆撫子募集もスタートさせた。こちらの募集情報については、現在発売中の『デ☆ビュー』5月号にて詳細を掲載。男子にとどまらず女のコも今回のように大きなステージに立ってパフォーマンスするなど、研究生のうちからさまざまな現場を体験することができる。気になったらまずは『デ☆ビュー』をチェック！！