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2014/01/07 16:41
「EBiDAN THE LIVE 〜 飛び出すEBi本 2013 〜」ライブレポート【その2】
「EBiDAN THE LIVE 〜 飛び出すEBi本 2013 〜」後半。そのヒートアップした熱をさらに高めるのは、男子高校生によるダンスロックバンド・DISH//だ。2013年6月のメジャーデビューから半年たらずで、Zepp Tokyo満員の単独ライブを果たした大型新人バンド。2014年1月からはTOKYO MXで初の主演アクションドラマ『BATTLE☆DISH//』の放送も決まり、勢いに乗る4人。ライブではその主題歌に決定している3rdシングル『FREAK SHOW』(2014/3/5発売予定)も披露された。
さらに楽器を肩にかけて『踊らにゃソン!Song!』や『I Can Hear』での激しいダンスは圧巻だ。TAKUMIの「どのチームより勝ってるパワーがあります! バカ騒ぎできるのは僕たちの武器だと思います!」と宣言した通り、『ギブミーチョコレート!』『ザ・ディッシュ 〜止まらない青春 食欲編〜』など続けざまにバカ騒ぎ。メンバー全員がスラッシャー(DISH//ファン)をあおるなど、ライブでの盛り上げ力はEBiDAN随一だ。
楽器を持ってのダンスに、恒例の皿投げなど、ステージの演出はどれも見逃せない。今回は曲中になんとパン食い競争を始めるという、何が出てくるのかわからないビックリ箱なステージとなった。最後はTo-iから「今ここにいる全スラッシャー、次の超特急も死ぬ気で盛り上がってくれ!」と投げかけ次へとバトンタッチ。
そして、EBiDAN THE LIVEトリを務めるのは、メインダンサーバックボーカルグループの超特急。2013年度オリコン年間ランキング【インディーズシングル部門】で、5thシングル『Kiss Me Baby』が4位にランクインするなど大人気のアーティストだ。
まずは、ライブでの盛り上げテッパン曲ともいえる『No.1』から開始。2013年は『GirlsAward 2013 AUTUMN / WINTER』や『FamilyMart Presents MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE 2013』など国立代々木競技場第一体育館での大ステージを経験もあって、ステージング力はさらに成長の一途。ダンスのスキルはもちろん、ひとりひとりの表情も超特急ライブの見どころのひとつ。歌詞に合わせてコロコロと変わるその顔にご注目だ。
続く2曲目は『Kiss me baby』。“オンリーユー”に合わせての指を差す仕草に8号車(超特急ファン)からの黄色い声援は止まらない。ワンコーラスダンサーが床に倒れたままの『Snow break』は、ボーカルふたりの魅力を十二分に感じられるステージだ。さらに『Bloody Night』『Shake body』も披露され、お馴染みタクヤの“ビューティーパフォーマンス”も磨きがかかる。最後は『EBiDAN』BOOK誌面で掲載した女装写真のパネルを持って登場するなど、最後の最後まで楽しませるステージとなった。
エンディングでは再び全出演者がステージ上に集合。それぞれ「こんなにたくさんのお客さんの前で踊れてすごく楽しかったです!(仁人)」、「新メンバーHAMAも入った新生カスタマイZを皆さんに受け入れてもらえてすごく嬉しかったです(GORO)」、「来年もどんどんライブしていきたいと思うので、ぜひ僕らのライブに足を運んでください(ウィン)」、「1000何人も集まってくれて本当に楽しかったです!(TAKUMI)」、「EBiDANファンの温かさをすごく感じて、今日は本当に良かったなって。これからもみんなEBiDANファミリーな感じで一緒に突き進んでいきますので応援よろしくお願いします!(コーイチ)」と挨拶をしライブ1部は終了。
なお、今後『EBiDAN』BOOKは第2弾も予定しており、特別ライブも開催していくとのこと。EBiDANが勢ぞろいする本にライブとこれからの同行に注目だ。それぞれのライブイベントやCDリリース、出演情報については、随時オフィシャルホームページやメンバーのブログに更新。こちらもチェック!http://www.ebidan.jp/