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2014/03/17 23:01

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村井良大ら実力派俳優陣が魅せる『弱虫ペダル』舞台版第四弾が開幕!

主人公・小野田坂道を演じる村井良大(C)De-View
主人公・小野田坂道を演じる村井良大(C)De-View

 自転車ロードレースを題材とした人気少年マンガを舞台化した人気シリーズの最新作、舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The Sedond Orderが13日に天王洲 銀河劇場にて開幕。初日公演を前に公開ゲネプロが行われた。

 同作品の原作は、2008年より『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊)にて連載中の、渡辺航による自転車ロードレースを題材とした人気少年マンガで、孤独なアニメオタクの少年・小野田坂道が、総北高校自転車競技部の仲間と共に、インターハイ全国優勝を目指す姿を描いた青春スポーツ物語。2012年2月に、天王洲 銀河劇場にて、舞台化第一弾となる、舞台『弱虫ペダル』を上演。その後、2013年1月に紀伊國屋サザンシアターにて第二弾の舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇〜眠れる直線鬼〜を上演し、2013年8月にはサンシャイン劇場にて、第三弾の舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The First Resultを上演。今作では前売りチケットが5分で即完。さらには初日公演では当日券を求めて600人以上のファンが列を作るなど、今最も勢いのある人気舞台シリーズ。

 舞台化第四弾となる今作では、自転車競技のインターハイレース2日目の死闘が描かれる。王者・箱根学園の福富、ダークホース・京都伏見の御堂筋、総北の主将・金城の“3人同着1位”という前代未聞の結果になったレース初日。好スタートをきった坂道たちだったが、2日目のレースで、総北のスプリンター・田所が体調不良によりスタート地点から遅れをとってしまう。チームを優先し田所を切り捨てようとするが、坂道は主将の金城からの“オーダー”を守るべく『迎えに行く』と宣言。そんな中、京都伏見は御堂筋の指示通り卑劣な作戦で総北と箱根学園を追い込んでいく。

 初演時から西田シャトナー脚本・演出を務め、独自に生み出した技法“パズルライドシステム”を駆使し、自転車を使わずにハンドルだけでロードレースを表現。ハンドルだけを手に持ち、足や体を動かす速度を巧みに変化させることで、全速疾走のデッドヒートやスローモーションなど、自転車ロードレースの臨場感を表現。主人公・小野田坂道を演じる、村井良大をはじめとする、数々の舞台で活躍中の若手実力派俳優たちが、舞台で熱いロードレースを繰り広げている。熱い戦いが続くレースシーンはもちろん、それぞれが抱える挫折やトラウマとの葛藤、仲間とともに成長していく姿など、キャストたちの熱量に思わず引き込まれる。

 舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The Second Orderは、埼玉公演が3月20日(木)〜22日(土)に埼玉県熊谷会館にて上演され、その後、大阪公演が3月26日(水)〜30日(日)にシアターBRAVA!にて上演される。全公演チケット完売となっているが、ニコニコ動画での配信が決定。3月 30 日(日)の 21:00から、熊谷公演を収録した舞台映像を1500ニコニコポイント(1ポイント=1円)で有料配信。さらに、7月16日には同公演のDVDが発売されることも決定している。

 なお、『デ☆ビュー』4月1日発売号では、主人公・坂道を演じる村井良大が、加藤和樹&吉川友とともにインタビューに登場。

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)2008
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラスAQL、東宝、ディー・バイ・エル・クリエイション

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