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2016/11/14 20:55
松田凌ら若手俳優が熱い想いを吐露「切磋琢磨して競い合っていきたい」ドラマ&舞台連動企画「男水!」壮行会イベント
ドラマ&舞台連動企画「男水!」のキックオフイベント“壮行会”が13日、日テレタワー大屋根広場で行われ、松田凌、宮崎秋人、安西慎太郎、赤澤燈、佐藤永典、小澤廉、黒羽麻璃央、池岡亮介、廣瀬智紀のメインキャスト9人が登場した。
原作は、「花LaLaonline」(白泉社)で連載中の木内たつやによる競泳マンガ『男水!』。競泳をテーマに、男子高校生たちが本気でぶつかり合う青春を描いた、恋愛要素一切ナシ!のピュアな高校生たちが織り成す<超>体育会系ストーリー。2017年1月に日本テレビ系で連続ドラマが放送され、5月に舞台版が上演される。キャストには、松田をはじめ、マンガ・アニメ・ゲームなどを原作とした2.5次元舞台で活躍中の人気若手俳優が集結。
主人公・榊秀平を演じる松田は「水泳という競技をもとに、男子高校生のみんなが、支えあって成長していき、絆を深め合っていくお話。主人公の目線だけでなく、魅力的なキャラクターがたくさんいるので、いろんな目線で見ていただけたら」と挨拶。また「個々に仲はいいけど、自分たちは役者なので、切磋琢磨して競い合っていきたい。ほかのキャストが芝居しているときは気になるし“負けてられない”という気持ちになる」と語り、「舞台を中心に活動している役者さんたちは、本当に魅力的な方が多い。その中でも『男水!』は、ある種選抜されたメンバーなんじゃないかなと思う。そういう自負を持ってやりたいし、飛び出していきたい」と熱い想いを吐露。
松田が演じる榊の幼馴染・篠塚大樹を演じる宮崎も「『男水!』プロジェクトは大きな賭け。それに勝つ気でこれから先も臨みたい。ドラマも舞台も成功させられるように、もっともっとチームワークを高めて頑張っていきたい」と意気込む。そんな宮崎に対して、松田は「こいつ(宮崎)のバタフライがまじでスゴイ!あとは肉体!! 楽しみにしていて欲しいです!」と絶賛。宮崎は照れ笑いを浮かべつつ「バラフライに初挑戦しています。コーチの方にマンツーマンで教えてもらったり、世界水泳やオリンピックの動画を観て研究しながら頑張ってます」とてコメント。
先輩たちが卒業してしまい部員が減り、同好会落ちの危機に立たされている東ヶ丘高校・水泳部と、全国制覇を目指すインターハイ常連校・桜下大付属龍峰・水泳部を中心に、個性豊かなキャラクターたちの熱い戦いが描かれる本作。この日のイベントでは、それぞれのキャラクターがドラマの衣装とメイクで登場し、各校のジャージ姿を初お披露目。松田が「原作そのままで、早く腕を通したかった。実際に着てみなさんの前に立ててすごく嬉しい」と笑顔を見せると、池岡も「保温性と通気性が抜群です!」と着心地の良さをアピール。
コーチ役ということで、一人だけ革ジャン姿で登場した廣瀬は「この中、チェックなんですよ!」とチラ見せしてアピールしつつ、「今までは自分も生徒役をやらせていただくことが多かったんですが、今回はコーチ役ということで、自分の中でもチャレンジだなと思います」とコメント。さらに「楽しんで撮影をやらせていただいてます!ブイ!!」と満面の笑みでVサインを繰り出し会場を沸かせる。
東ヶ丘高校・水泳部のマネージャーでオネエキャラの小金井晴美を演じる赤澤は「“清く正しいオネエ”ということで、今日ここにいらっしゃっているファンのみなさんを、ある種ライバルだと思って、頑張っていきたいと思います!」と宣言し笑いを誘う。さらに松田が「うちの紅一点です」と紹介すると、赤澤も「ヒロインです♪」とニッコリ。東ヶ丘高校の新入部員・滝結太を演じる佐藤は、原作とは違った設定になっているということで「原作の滝くんとは違う設定が入っていて、けっこう毒を吐いたりする。思ったことを口にしてしまうキャラクターなので、嫌われないように頑張ります」と語ると、廣瀬は「佐藤永典のあてがきなのかな?って思うくらい、ピッタリな役!」と太鼓判を押す。
一方、強豪校・龍峰の水泳部員・藤川礼央を演じる安西は「水泳がすごい強いチームなので、水泳はかなり特訓してきています」と自信を覗かせる。龍峰の天才スイマー・神宮一虎を演じる池岡は水泳歴9年ということで、「(池岡)亮介くんの泳ぎが上手すぎる」(小澤)「龍峰のイアン・ソープ!」(安西)とキャスト陣から称賛されると、池岡は「みんなから誉められたくてたくさん泳いでます!」と笑顔を見せる。
また、龍峰の部長・仁科響を演じる黒羽が「部長役をやらせていただくんですが、あんまり心配してない。みんなキチっとやってくれるメンバーなので」と語ると、小澤が「仁科というキャラクターは人当たりが良くて後輩たちにも気さくに話しかけられるような人柄。麻璃央くんも人当たりがいいし、とても合っている役だなと思います!」と部長をフォローしつつ、「こんなんで良かった?」と本人に確認すると、黒羽は「最高!」と笑顔で返す場面もあり、チームワークの良さを見せ付けていた。
最後に松田は「スマートにやることがカッコイイというのが常識になっている世の中ですけど、泥臭くても熱くてもいいんじゃないかな。一線を超えていかないと、舞台界から世界に飛び込んでいく新しい道は作れないんじゃないかなと思います。この作品を代表作として『誰が一番最初に新しい世界に出て行くか?』と言われたら、全員そろって『俺です!』といえるくらい、絆を深め合いながら戦って行きたい」思いの丈を語り、さらに「僕たちが作り上げていく、新しく始まる青春をみなさんぜひ見届けてください」と集まったファンに呼びかけた。
テレビドラマ「男水!」は2017年1月より日本テレビほかにて放送が開始され、舞台版は2017年5月に上演される。
なお、オーディションエンタメサイト『Deview/デビュー』では、2.5次元舞台で活躍中の俳優が所属するプロダクションの新人募集企画『2.5次元特別オーディション』を開催中。本作に出演する小澤廉をはじめ、参加プロダクションの俳優たちからのメッセージも掲載している。
(C)男水!製作委員会