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2014/07/28 18:42
福士蒼汰が恥ずかしさのあまり悶絶! 映画『好きっていいなよ。』初日舞台挨拶
川口春奈、福士蒼汰による人気コミック実写版、映画『好きっていいなよ。』の初日舞台挨拶が新宿ピカデリーにて開催。川口、福士ほか、市川知宏、足立梨花、永瀬 匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、そして監督・脚本の日向朝子が登壇した。
講談社『デザート』にて連載中で、コミックは累計540万部を突破した今もっともドキドキできる恋愛バイブル「好きっていいなよ。」を映画化した本作。キスをする、手をつなぐ、恋をする…いくつもの“はじめて”を経験して、優しさや愛おしさ、嫉妬、切なさを知って成長していく姿を描く、この夏必見の純愛ラブストーリー。主人公・橘めい役に川口春奈、学校一のモテ男子・黒沢大和を福士蒼汰と、旬な若手俳優陣が熱演。
初日舞台挨拶には、主演の川口、福士のほか、注目必須の俳優らが集結! ところが、始めの挨拶で川口は「今日は本当にすみませんでした」と謝罪。実はこの日新宿ピカデリーでは、映写機トラブルにより本作の映画上映が出来なくなったという異例の事態が発生。舞台挨拶は上映後に行う予定のはずだったため、観客が帰ってしまってないか・・・と、普段の舞台挨拶とはまた違った緊張と不安を抱えての登壇となったようだ。
続けて川口は「こんなにたくさんの方に待っていただけてすごく感謝しております。今日観てもらえないのはすごく残念でしたが、皆さんに会えるのを楽しみにしていました」とコメント。福士も「上映中止にもかかわらず、舞台挨拶のためだけにこんなに多くの方が残っていただけて嬉しく思います」と笑顔を見せた。
一方、市川(竹村 海役)は「映写機のトラブルって逆にラッキーですよね。僕らも忘れられない出来事だから、今日のイベントが皆さんの記憶に死ぬまで残るし、僕も残ると思います」とポジティブな意見。さらに永瀬は「こんなにたくさんの方が集まってくださったっていうことは、お目当てのキャストが好きってことでいいんですよね じゃあ僕がせ〜のって言ったら、そのお目当てに向かって好きっていってください。せ〜〜の!」「好き〜〜!(観客)」と映画タイトルにかけた挨拶で会場を盛り上げた。
そして舞台挨拶はここからが本番! 本作はそれぞれ登場人物が想いをぶつける、ドキドキのセリフが満載、ということで、「女子キャストが選ぶイケメン男子の胸キュンセリフ」を披露することに。
トップバッターとなった山本演じる立川雅司の名セリフは、一途な思いが溢れた迫真のシーン。山本は会場に目を向けるも足立から「めっちゃ顔、真っ赤! すごい緊張してる(笑)」と言われるほどドギマギ。意を決してセリフを言い終えると「そういう感じなの?(永瀬)」「けっこうガチで言ったね(市川)」「今のでマジメにやろうってラインができたよね(足立)」「なんで俺見てマジメにやろうって言うの? 俺がマジメじゃないみたいじゃん!(永瀬)」と和気あいあい。
雅司の恋の相手・武藤愛子を演じた足立は「映画では顔を真っ赤にすることなく堂々と言ってたんですが、泣きそうな顔で言うのですごいキュンとします! ぜひ劇場で顔に注目してみてもらいたい」とPRしていた。
そしてツッコミを入れていた永瀬(中西健志)のセリフについては、恋の相手役の及川あさみ役の西崎から「実はこのシーン、本番で緊張した中西(永瀬)くんの心臓の音をとらえちゃって」と撮影裏話も。永瀬は「胸のところにマイクを付けていて、それが心臓の音を拾ってしまってね。実は可愛いんですよ、俺。一応人のコです」とおちゃらけてみせた。ちなみに、セリフを言い終わった永瀬に八木は「普段ふざけている人が突然真面目になる感じっていいですよね」と真顔で答え「やっぱりどこか冷めてるよね〜(笑)(永瀬)」「そんなことないですよ!(八木)」などここでも仲良しな一面を見せた。
最後は学校一のモテ男、福士演じる大和。MCも「スタッフの皆様、お客様の中で気絶される方がいらっしゃるかもしれませんので、そのときはご対応のほどよろしくお願いします」とあおり、「オレのこと好き? 何も言わないと本気チューしちゃうぞ」のセリフが終わると、観客よりも福士が恥ずかしさのあまり悶絶。これを横目に市川は「大丈夫かな? 倒れた人いないかな?」と周りを見渡すと、隣に「やられた。胸が・・・」とうずくまる永瀬の姿に会場は大爆笑となった。
最後は、福士にお姫様抱っこされる川口とのショットでフォトセッション。軽々しく持ち上げる福士と可愛い笑顔の川口にファンからの黄色い声はおさまることなく、当日の様々なトラブルもものともしない素敵なイベントとなった。
映画『好きっていいなよ。』は大ヒット公開中。