デビュー読者の先輩・品田誠くん&金久保マユちゃんに、読者レポーターが直撃インタビュー!! | Deview-デビュー

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デビュー読者の先輩・品田誠くん&金久保マユちゃんに、読者レポーターが直撃インタビュー!!

2018.05.11
主演俳優・亀田侑樹さんと尾形竜太監督に直撃インタビュー

 5月12日(土)より池袋シネマ・ロサにて一週間限定公開される、映画『恋愛依存症の女』に出演する品田誠くん&金久保マユちゃんに、読者レポーターが直撃インタビュー! 以前、読者レポーターとしてTeamD企画に参加してくれた経験のある二人が、この度『Deview/デビュー』に凱旋♪ 本作への想いはもちろん、『Deview』読者の先輩ならではの経験談をたっぷりと語ってくれました。

「私が『恋愛依存症の女』に出られたのはデビューのTeamD企画があったおかげなんです!!」

――品田誠くんと金久保マユちゃんは、実は4年前の同じ号で、読者レポーターとしてTeamD企画に参加してくださっていたんですよね。そんなお二人が今回、同じ映画に出演しているということで、TeamD企画に凱旋していただきました!(編集部)
金久保マユ「(掲載されていた本誌を見て)懐かしい〜!!」
品田誠「もう4年も経つんですね」
デビュー読者の先輩・品田誠くん&金久保マユちゃんに、読者レポーターが直撃インタビュー!!
品田 誠
――今日は、いろんなお話を聞かせていただければと思いますので、よろしくお願いします!(読者レポーター・藤井稜太)
二人「よろしくお願いします!」
金久保「実はこのTeamD企画で品田さんと一緒になったことが、今回の映画に出演するきっかけにもなったんです。4年前、最初にお会いしたときは、特に連絡先とか交換しなかったんですが、その2年後くらいに映画館で品田さんとばったり再会して」
品田「観客が6人くらいしかいない映画館で、お互いその映画を観に来ていて、偶然再会したんだよね」
金久保「そのときにお互い、『まだ役者やってる?』という話になって、連絡先を交換して、その1年後くらいに、品田さんからこの映画のお誘いがあって。だから、私がこの作品に出られたのは、デビューのTeamD企画があったおかげなんです!!」
――そうなんですね!!(藤井)
品田「マユちゃんと再会した半年後くらいに、木村監督から脚本をもらって。そのときにまだキャストが決まってない部分があって、こういう子が居ますよとか、監督にいろいろと写真を送っていて。その中で、監督がマユちゃんの写真を見て『アリス役にいいと思う』ってなったんですよね」
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金久保マユ
――その『恋愛依存症の女』ですが、昨年3日間限定で公開されたときの周りの反響っていかがでしたか? 僕の友人も観に行ったという話を聞いたりしたんですが。(藤井)
品田「けっこう口コミを見て観に来たという方が多くて。Twitterとかでも、(主人公の)ニコとか僕が演じた店長とか、この役がどうだったとか、役柄で感想を書いてくれている人を見かけて。出演者の名前じゃなくて、役名で書いてくれているというのは、きっと映画の世界を楽しんでくれたのかなと思って、すごく嬉しかったです。見つけたものは全部リツイートしました(笑)」
金久保「正直、規模としては全国公開とかではないし、決して大きいものではなかったけど、口コミで知って映画自体に興味をもってくださって観に来たという方も多くて、嬉しかったですね。もちろん、自分のことを応援してくださっている方が観に来てくださることも嬉しいですが、出演している役者のファンじゃない方が口コミで観に来てくださるって、作品としてとても光栄なことだなと思いました」
――前回は3日間限定でしたが、今回は1週間限定公開で、劇場もより大きくなっての公開ですが、期待値も大きいのではないでしょうか?(藤井)
品田「それは大きいですね。前回は3日間だけで、しかも平日の13時半の回のみだったんです。それが今回は、土曜からの1週間で19時の回ということで、来やすい時間帯でもあるのかなと。池袋シネマ・ロサは178席あるんですが、満席になってくれたら嬉しいなと思います」
金久保「『恋愛依存症の女』は、チーム一丸となって“この映画を盛り上げよう!”という姿勢がすごくて。毎日グループLINEに100件くらい来るんです。みんなで盛り上げようという勢いが強いので、今回は前回以上に盛り上げて、全国に名を轟かせたいなという気持ちです!」
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TeamD 藤井稜太
――熱いっすね!! 今回の役を演じるにあたって、どのようなことを心がけましたか?(藤井)
品田「僕が演じた店長は、ちょっと不思議な役で、今まで演じたことのない役柄でした。なので、けっこう監督ともどういう方向でやるか話し合ったりして役を作っていきました。リハのとき、脚本だけでみたら店長はちょっと面白そうな人という感じを受けたので、わりとストレートに演じてみたんです。そしたら、監督から『もうちょっと抑えてほしい』と言われて。監督と僕が観てきた映画の中で、どの作品の誰に近い役っていうのを出し合って、違う映画の役柄を通して、お互い役へのイメージを近づけていって。内面に関しては、そこから持ち帰って自分で準備して臨みました」
金久保「私が演じたアリスは、自分とは違う部分もけっこうあったんですが、まずは親友であるエビちゃんとおにぃとの距離感や関係性を作ろうと思って。アリスの性格というより、そこが仲良く見えなかったら成立しないと思ったので、休憩時間とかにエビちゃん役の子とずっと一緒に居てしゃべったり、秘密を共有したりっていうのを意識しました。二人で盛り上がって、親友という関係性を作っていけたんじゃないかなと想います」
品田「へ〜、そうだったんだ。じゃあ今度、その秘密を聞いてみようかな」
金久保「やめてくださいよ!(笑)。根掘り葉掘り聞かないでくださいね」
デビュー読者の先輩・品田誠くん&金久保マユちゃんに、読者レポーターが直撃インタビュー!!
――ちなみに、お二人が芸能界を目指したきっかけって何だったんですか?(藤井)
品田「僕は高校までずっと野球をやっていたんです。そのときは本気でプロ野球選手を目指していたけど、自分よりも上手い人たちに出会って、自分はプロ野球選手にはなれないなって思って。じゃあ、自分のやるべきことってなんだろうって考えていたときに、映画を観てお芝居をしている人たちを羨ましく思って、自分もやってみたいって思ったんです。ほかのことに対してはそういう気持ちが芽生えることがなかったけど、お芝居に対してこんな風に思うなら、それこそが自分が取り組むべきことなんじゃないか……ならやるしかない!と思ったことがきっかけです。そこから1年間大学を休学していろいろとやってみて、自分が進むべき道はコレだ!と思って、そのまま大学を退学して夢に向かって進みました」
金久保「私は小学生のときにいじめられて不登校だったんです。そのときに『週刊少年ジャンプ』とか漫画をいっぱい読んだり、アニメをたくさん観たり、再放送のドラマや昼ドラとか観たりするような生活を送っていて、フィクションの世界としか関わりがなかったんです。そのときに、現実よりもフィクションの世界のほうが好きだな、自分もそこに入りたいと思うようになりました」
――目指し始めてからオーディション等も受けてきたと思いますが、今だから話せる失敗談とかありますか?(藤井)
金久保「失敗談ならいっぱいありますよ! 自己PRで披露できる特技が何もなかったんですけど、とにかく目立ちたかったので、水泳9年間やってきたことを活かして、エアバタフライを披露したりしていました。ただ、それを披露したところで場が盛り上がるわけでもなく……(苦笑)。でも、“あの、エアバタフライの子!”っていう風に、印象を残すことができて受かったこともあったんです。今ではヲタ芸を披露したりしていて、スベったこともいっぱいあるけど、やっぱり覚えてもらえるんですよね。そのオーディションには落ちたとしても、ほかの場所でお会いしたときに『あの時、ヲタ芸やっていた子だよね?』って覚えてもらっていて、仕事につながったこともあるんです。だから、臆せず思い切ってやってみるって大事だなって思います。もちろん、それには鋼のメンタルが必要にはなりますけどね(笑)」
――そうですよね。(藤井)
品田「確かに、マユちゃんの鋼のメンタルはすごい。この前の映画の舞台挨拶のときにも、一人だけ『はい、どうも〜!!』って、名司会者が出てきたみたいなテンションでずっとやり続けていたよね」
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――マユちゃんは、デビューの企画にたくさん参加してくれていて、出会った当初はすごく大人しいイメージだったけど、何か転機があったんですか?(編集部)
金久保「そうですよね、今とは全然違っていました(笑)。1度事務所に入って、その後そこを辞めてフリーで活動していた時期が、4、5年あって。そのときに人見知りでは何も得しないなと思ったんです。いろんな人と話すことによってご縁もつながるし、自分の性格をもっと表に出していいんだなって気づいて。本当の自分を全部表に出して、ウケが悪かったものだけをそぎ落としていって、自分の個性を作っていこうと思ったのが高校2年生のときで、結果……こうなりました!(笑)」
デビュー読者の先輩・品田誠くん&金久保マユちゃんに、読者レポーターが直撃インタビュー!!
――品田くんも、とあるオーディションで、スケッチブックを使ったフリップ芸みたいな自己紹介をやっていたりしましたよね?(編集部)
品田「やっていましたね(苦笑)。今思うと恥ずかしいですけど、僕もオーディションは右往左往してきました。僕も最初は目立つしかない!と思って。集団面接だと自己PRできるのが30秒とか1分しかないし、当時、大学で同じクラス内でプレゼンをやるときに、ちょっと笑いをとっていた自負があったので、じゃあ自己PRもそれでやってみようと思って、フリップ芸みたいな自己紹介をやったんです。そのほかにも、マジックやったり、ルービックキューブやってみたり、いろいろとやった時期がありました」
――お二人ともいろんな自己PRを実践されたんですね(藤井)
品田「もう1つの失敗談としては、芝居の勉強をしようと思って、まだ北海道にいる頃、演技に関する本を読んだんですが、読んだだけなのに、“演技とはこうだ”って頭の中で出来上がってしまって、僕はすべてわかったぞという気持ちになってしまったんです。今思えば、全然何もわかってなかったんですけど。だから、本とかを読むことはもちろん大事だけど、それだけで入るのは良くないなと思いました」
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――なるほど。(藤井)
品田「その後で僕は、演技ってなんだろう?って、監督目線で知りたくて、自分で映画も撮ったりしました。実は、今回の『恋愛依存症の女』の木村監督は、最初に僕が撮った作品を手伝ってくださった人でもあるんです。それで今回、木村監督から『映画の脚本が出来たから、出てほしい』と言われて、この作品に出演することが決まって。それに、池袋シネマ・ロサでの上映に関しても、以前、僕が監督した作品を池袋シネマ・ロサの方が観に来てくださったことがあって。そのつながりで『恋愛依存症の女』も3日間限定上映の時にも観に来てくだり、その縁があって、木村監督が交渉してくださって、今回の1週間限定上映が決まったりと、本当にいろんな縁が繋がっているなって思います。もし自分が映画を作っていなかったら、こういうつながりはなかったかもしれないと思うと、経験して良かったなって思います。とりあえずやってみるって、本当に大事だなって」
金久保「それは本当に間違いないですよね。私は中学3年生のとき、レッスンの先生に『与えられた課題をやってくるのは学校と一緒だから、それは学校だけにしてください』って言われて。それまでは自分の中では努力しているほうだと思っていたんですけど、いざ芸能界に入ってみたら、本気の人がほとんどで、みんなが努力しているから、その人たちと同じように努力してもそれは普通だから努力とは言えないなって思って。先生の言葉で、自分の中の努力は、この世界では努力じゃないと、早い段階で気づけて良かったなって思いました」
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――僕は今21歳なんですが、この世界を目指したいと思い始めたのが、去年の秋くらいで。いろんなオーディションがある中で、どういうのに手を出したらいいのか検討もつかなくて悩んでいるのですが……。(藤井)
品田「僕は片っ端から受けていました。ネットでみつけたオーディションに応募したら、最初は映画のキャスト募集で受けたはずなのに、どんどん審査が進んでいったら事務所所属の話になっていって、そのためには売り出すための費用が30万円が必要だって、お金を請求されたりして。最初は上京したてで何もわからなくて、やばい世界に来ちゃったなって思ったこともありました(苦笑)」
金久保「私も一緒でめちゃくちゃたくさん応募していました。デビューの企画で夏と冬に特別オーディションがあるじゃないですか。私はその夏特・冬特で、ア行〜ワ行まで50社以上応募してました。1社1社手書きの履歴書を書いて送ったけど、書類審査さえぜんぜん通らなくて。でも、書類審査は選ばれる側だし、とりあえずいろんな事務所に送ってみて、自分に興味をもってくれた事務所の方と面接をして話を聞いて、どうするか決めたほうがいいのかなと。ネットで事務所の口コミを調べたりも しましたけど、それって一部の人だけが書いているものだし、その人個人の意見だったりするから、実際に会ってみないとわからないなって思ったので、書類の段階では選り好みせず、送りまくってました」
品田「僕が今の所属事務所に所属したきっかけは、うちの社長は応募書類が送られてくると、所属俳優に『この人知ってる?』って聞くらしくて。僕の書類を見た社長からそう聞かれた俳優の方が、たまたま僕が出ていた映画を観てくださっていて、『いいと思いますよ』と言ってくださったみたいで、それで今の事務所に入ることができたという経緯があって。たとえ規模が小さい映画だとしても、誰かの目につく機会があって、こういうチャンスをいただけることがあるんだなって実感しました」
――そうなんですね! 僕もいろいろと挑戦していきたいと思います。(藤井)
品田「僕も同じように、21歳くらいからこの世界でやっていきたいって思ったので。オーディションとか探していると、年齢制限とかあったりして、やっぱり不利だなって思うこともありました。これは今もですが、生き残り戦略として自分も何かやらないと!という危機感も抱いていて。だからこそ、いいなと思われる人材になることも大切なのかなと思います」
デビュー読者の先輩・品田誠くん&金久保マユちゃんに、読者レポーターが直撃インタビュー!!
――いろいろなお話を聞けて、すごく勉強になりました。最後にお二人の今後の目標を教えてください!(藤井)
品田「これは一貫して言い続けていることなんですが、世界で認められる俳優になりたいということです。僕は映画を観て役者の世界に入りたいと思ったし、邦画に限らずいろんな世界の映画を観て、感動して力をもらって、人生の素晴らしさを教えてもらってきたので。もちろん、まずは日本で売れるという目標はありますが、いつか世界で活躍できる俳優になりたいなと思っています。だからこそ、今はそのレベルにいけるよう自分を高めていきたいと思っています」
金久保「私の人生において、いじめって本当に大きなもので。だからこそ、自分が若いうちにいじめに関わる作品に出たいというのが今の一番の目標です。いじめられる役、いじめる役、傍観者、その家族とか、どんな役でもいいからいじめに関する作品に携わりたい。そういう作品のチャンスを掴めるよう、日ごろからSNSとかで発信したり、多くの方に自分のことを知ってもらうことも必要だと思うので、そういうところから頑張っていきたいなと思っています」
PROFILE
品田 誠
品田 誠
しなだ・まこと●1992年3月2日生まれ、北海道出身。Bites.inc所属。主な出演作は、ドラマ/『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ)、映画/『帝一の國』、『なけもしないくせに』、『PSYCHOROMANTIC』、『夜があけたら』、『二人の女勝負師』、『トーキョービッチ・アイラブユー』など。
金久保マユ
金久保マユ
かなくぼ・まゆ●SoftBank Presents NEXT STAR GIRLS AUDITIONグランプリ。SoftBank公式LINE LIVE『SUPER XMAS』アシスタント、LINE LIVE番組『NEXT STAR』アシスタントMC、SoftBankニュースメディア『ソフトバンクニュース』レポーター、携帯アプリ『ダービースタリオンマスターズ』PRユニット『ダビマスガール』、『ユニコーンにのって』(CASPA MV)など。
今回参加してくれたTeamDメンバーの感想
藤井稜太
藤井稜太くん
「芸能活動をしている先輩方のお話を直接聞くことができて、励みにもなりましたし、自分のやるべきことがちょっと見えてきたかなって思いました。僕は、高校からバンドをやっていて、ギターボーカルをやっていたんですが、歌詞を読み取って自分の気持ちをぶつけるみたいなことが好きだなと気づいて、そこから発展していって、芸能界を目指したいと思うようになって。それが去年の秋くらいからで、まだまだオーディションもこの前初めて受けたレベルだったので、これからどうしていったらいいのか悩んでいましたが、お二人の話を聞いて、とにかく鋼のメンタルでいろんなオーディションを受けてみようかなと思いました。
今まではなかなか恋愛映画って、自分からは観に行く機会がなかったのですが、映画『恋愛依存症の女』は、いろんな人たちが出てきて、物語が進むにつれて、その人たちの関係性とかいろんなことがわかってきて、観ているうちにどんどん引き込まれました。思わず笑ってしまう感じとか、最後の展開も予想外ですごく面白かったです。
お二人のお話を聞いて、まずは行動しないと何も始まらないというのを改めて気づくことができました。落ちてもいいからとりあえず、いろんなオーディションを受けて、通ったら一生懸命頑張って、自分に合うものを見つけていければと。“何事も挑戦”というのを目標に頑張りたいと思います!」
映画『恋愛依存症の女』
5月12日(土)より池袋シネマ・ロサにて、1週間限定公開
映画『恋愛依存症の女』

舞台『恋愛依存症の女』のヒロインを演じるニコ(ひらく)はバイト先の店長に惹かれている。しかし鈍感な店長(品田誠)はニコの気持ちに気付かない。店長の元妻(村上亜利沙)がバイト先にやって来たことをきっかけにニコの恋心は大きくなっていく。一方、小説『恋愛依存症の女』の作者である鏑木(山谷武志)は執筆活動こそ停滞しているものの、女に困ったことはない。隣に越してきたエビちゃん(大須みづほ)と恋仲に陥るが、彼女と同居する親友のアリス(金久保茉由)は鏑木のことを快く思っていない。アリスの兄である五反田は高校時代から一途にエビちゃんのことを想い続けている。ある日鏑木は元恋人で編集者のチー坊(小島彩乃)が出版社を寿退社することを聞かされ、その想いが再燃するが… それぞれの恋が交差して、物語は加速していく。

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