ドラマ『#声だけ天使』完成披露試写&舞台挨拶に潜入
完成披露試写会は、ドラマで実際に養成学校のロケ地として使用された、池袋の重要文化財 自由学園明日館 講堂で実施。1921年に建てられたというモダンな明日館の内部に入ると、まさに作品世界に飛び込んだような気持に。座席の両サイドには『#声だけ天使』のシーンのパネルが飾られイベントの雰囲気もたっぷり。講堂の最前列の席に座る取材陣を見て、TeamDのワクワク感も高まってきました。
『#声だけ天使』は、アニメの聖地・池袋を舞台に、声優に憧れ上京してきた主人公・ケンゾウ(亀田)と、オーディションに受からない現状を打開すべく、同じ志を持つ4人で立ち上げた「イケてるボイスサービス(仮)」メンバーの、友情と純愛、挫折と希望を描く青春群像劇。ケンゾウと声だけで心を通わせるヒロイン・さくらとの恋の行方も気になる展開に、続きが早く見たくなる第1話でした。
大きなスクリーンで第1話本編と2・3話の予告編を上演した後は、キャスト、監督が登壇しての舞台挨拶。約1000人が参加したオーディションから抜擢され、本作が初の主演作となる亀田侑樹さん、そしてその仲間となる佐久本宝さん、松本妃代さん、久ヶ沢徹さん、山口景子さん、連続ドラマで初のヒロインを演じる仁村紗和さん、監督を務めた尾形竜太さん、さらに第1話ゲスト声優・野沢雅子さんがステージに登場しました。
ドラマの撮影現場での試写会とあって、亀田さんは「自分たちの母校に帰ってきたって感じがします」と思い入れたっぷり。一方、久ヶ沢さんが「養成所の教室になった場所が狭くて、密度高めで温度も高かったよね」というと、尾形監督が「実はあそこは倉庫だった」と、キャストも知らなかった裏話を公開。イケボイメンバー5人について、山口さんは「温度とタイミングがすごくよくて、絶妙な関係」と言い、松本さんも「自然と距離感がとれていて、よいチームワークでした」と振り返るなど、ドラマの役柄と同様に強い絆で結ばれたことが、ステージ上の表情からもうかがえました。
また特別ゲストとして声優界のレジェンド・野沢雅子さんが登場したことにもTeamDのメンバーはびっくり! 野沢さんからの「今、声優を目指している人は多いと思います。でも好きだけでなれるわけじゃない。たくさんいろんな人の癖や動作をみて引き出しに入れておいて欲しいと思っています」との含蓄のあるアドバイスに頷くTeamDメンバー。俳優たちの舞台挨拶を見たTeamD・和田さんは「皆さん、ブレていないなって思いましたし、やっぱりパワーがものすごいなって。そういうものが見えました」と感心していました。
「“こいつらが頑張っているなら、今週私も頑張ってみようかな”ってちょっと前向きに歩いて行ける作品になっていると思います!」
(AbemeTVにて毎週月曜22時配信/無料見逃し配信あり)
舞台はアニメの聖地、池袋。声優に憧れ上京してきた主人公・ケンゾウと、同じ志を持つ4人の仲間。筋金入りのアニヲタ・コミュ障・引きこもり、シンジ。ボーイッシュな声を得意とするサディスティック少女、茜。かつてはアイドル志望だったロリ声の不気味なおばさん、しのぶ。元エリートエンジニアで離婚調停間近の45歳、寺本。夢を実現させるため、5人はボイスサービスサイトを立ち上げる。順調にリクエストを集める仲間たちの中、自分だけ一件もこない状況に苛立つケンゾウ。だがある日、1人の女性からリクエストが送られてくる。『大丈夫だよ、いつだって側にいるからね、さくら』。さくらのことが気になるケンゾウは、ユーザーと直接コンタクトをとってはならないという鉄の掟を破ってしまう。仲間たちに批難され、もうさくらに連絡をしないと誓うケンゾウだが──。徐々に明らかになるさくらのトラウマ、怒りから絶望的な状況に陥るケンゾウ。2人の純愛は成就するのか? 5人の夢は、叶うのか?声からはじまる物語のゆくえは──。
■ドラマ公式サイト
https://drama-koedake.abema.tv/
■『#声だけ天使』第3話(1月29日配信)はこちらへ
https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9UmUEFxom9PWeT