2014年7月4日
AKB48の選抜総選挙では、当然ながら握手会での対応が良いメンバーのほうが強い。3位で根強い人気を見せた柏木由紀も、もともと握手会での神対応が評判だった。元祖釣り師。
受験生のファンが「励ましてください」と言ったまま緊張でうつむいてたら、柏木は黙ったまま。ふと顔を上げたら、「やっと目が合ったね。目を見て言いたかったんだ。受験頑張ってね」と言った…との伝説も。
そういう意味で異色なのは、7位の島崎遥香。
ヴィジュアルはグループ屈指ながら、握手会では“塩対応”と評判が悪い。
握手中、彼女の声はほとんど聞こえてこないとか。
「大人AKB」の発表会見でも、選ばれた塚本まり子へアドバイスを求められ、「握手会は大変です。私はムリ」とコメント。「ムリ」と言われた握手会に行くファンは怒らないか? と思ったが、昨年12位からさらに上昇した。
スピーチでも「握手会を頑張ろうと思った時期もありましたけど、やっぱりムリでした」と身もフタもない発言。
「でも、私のファンの方は負けじと私を笑わそうと来てくれて。誰のファンより心が広いと思います。以上です」
それだけ言うと、さっさと切り上げ席へ向かった。たぶん彼女のファンは、塩対応も含め、彼女を面白がってるのだろう。でも、やはり、あのヴィジュアルあってのこと。外見が劣っていたら、その分、何かをしなくてはならない。外見がすごく劣っていたら、すごくたくさんの何かを。
選抜入りをあと一歩で逃したが、カップリング曲を歌うアンダーガールズのセンターとなる17位に、SKE48の松村香織が入った。
スピーチで本人が言っていたが、彼女は何かの雑誌の「48グループのブスランキング」との企画で1位だったとか。そして、彼女の肩書きは“終身名誉研究生”というものだ。(続く)
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