2014年3月13日
去年11月に放送された『めちゃ2イケてるッ!』の「AKB48の運動オンチNo.1は誰だ?」で、峯岸みなみが剛力彩芽のダンスのマネをした。例の騒動で丸坊主にした峯岸だが、岡村隆史が「髪の毛伸びたな」と言い、指原莉乃が「剛力彩芽」と乗ったところ、峯岸が右腕をグルグル回して、ランチパックCMでも流れた剛力の「友達より大事な人」のサビの振りをマネてみせた。
マネと言っても比べたら全然似てないのだが、「涙が出るほど笑った」などとネットで大評判に。おちょくりにも見える踊りに剛力ファンからは「失礼だ」との声もあったが、剛力本人の「マネしてくれてうれしい」とのコメントもあり、AKB48の紅白対抗歌合戦でも、峯岸は本物の剛力のバックダンサーを従えて、この曲を歌った。
もともと剛力のあのダンスは、なんかおかしかった。高校時代もダンス部の彼女の踊りは、キレキレで非のうちどころがないくらいだが、そのノリノリのクネクネのハイテンションがマンガのようで。
でも、剛力はテレビに出まくりの美女枠タレント。見ている側が笑いにかかる態勢になかった。それが峯岸のあのダンスで“やっぱ笑えるよね”という。反響で剛力のMVの動画再生は1000万回を突破。当人にとっても悪い話ではない。ネタにされてナンボだから。
そして主演する『私の嫌いな探偵』では、顔をネタにされている。彼女の演じる朱美は“鳥顔”の設定。設定つったって実写で顔の話だ。「剛力彩芽=鳥顔」と宣言してるようなもの。毎回「喜ぶとインコみたいな顔になる」「オウムみたいな顔しやがって」「キツツキみたいな顔をしてキツツキみたいな動きをしないでください」などとイジられる。そこで剛力のほうも、木を突くように首を動かしがしながらキツツキ顔をしてみせる。ありゃ、そんなキャラだっけ?
(続く)
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