2014年1月28日
以前、乃木坂46の番組で楽屋の隠し撮り企画をやったとき、高山一実がアイドル雑誌を見ながら「グループにかわいい子が2人いると違うね」と話していた。そのアイドル誌の表紙が℃-uteだった。
℃-uteはハロー!プロジェクトでパフォーマンス力が名高い5人組。その2TOPと言われるのが矢島舞美と鈴木愛理だ。矢島がきれい系、鈴木がかわいい系だが、共にビジュアルは広くアイドル界を見渡しても屈指のレベル。グループでの並びはこの2人が前に出て、他の3人が後ろのことが多い。
その後ろ3人=中島早貴、岡井千聖、萩原舞は“3バカ”と呼ばれる。MCでアホ発言をしてボケることが多いことため(特に岡井)、親しみを込めての呼び方だ。モーニング娘。の道重さゆみがラジオで、この3人との会話を「バーンとかボーンとか擬音ばかりでバカみたいだった」とネタにしてたことが由来…との話も。
たとえばライブのMCで、鈴木がソロで自分が表紙に出た雑誌の中吊り広告が、いつも乗ってる電車にたくさんあって「不思議な感じがした」という話をしたら、岡井が「経験したことがないのでまったく共感できません」と応じたり、グループ内の格差ネタで笑いを取ることも多い。
℃-uteでハワイ撮影の写真集を出したときは馬と撮ったカットがあり、岡井は「馬も舞美ちゃんや愛理が乗るとおとなしいのに、私たちが乗ると言うことをきかずに走り始めた」なんて話も。それはネタだろう!とも思うが、この写真集にはプールで浮き輪から落ちた岡井の足だけが写ったカットもあり、「こういうキャラもいるグループなので」とも言っていた。
確かに、矢島や鈴木のそんなカットは使われないだろう。3バカの役割というものはある。やっぱり3人もいての℃-uteだ。
(続く)
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