劇団民藝|劇団紹介
劇団民藝
HP:http://www.gekidanmingei.co.jp/
創立から約70年、毎年東京5作品のほか稽古場や全国の劇場で公演
1950年4月3日に創立。(前身は1947年発足の民衆芸術劇場=第一次民藝)築地小劇場、新協劇団など「新劇」の本流を歩んできた滝沢修、清水将夫、宇野重吉、岡倉士朗らによって「多くの人々の生きてゆく歓びと励ましになるような」民衆に根ざした演劇芸術をつくり出そうと旗あげされた。北林谷栄、大滝秀治らも活躍、現在は奈良岡朋子をリーダーとして梅野泰靖、内藤安彦、水谷貞雄、伊藤孝雄、樫山文枝、日色ともゑら約160名が東京公演を年5作品、他に稽古場公演などを上演し、全国各地で年間250回前後の公演を重ねている。
主な団員
奈良岡朋子
劇団代表。舞台は100作品以上に出演し紀伊國屋演劇賞、毎日芸術賞、読売演劇賞、朝日舞台芸術賞、芸術祭賞、ブルーリボン賞、日本アカデミー賞など受賞多数、他にも映画、TVドラマ、朗読、大河ドラマのナレーションなど。
樫山文枝
朝の連続テレビ小説「おはなはん」に主演し注目を浴び、『アンネの日記』で舞台デビュー以降、舞台を中心に毎年新作に出演。紀伊國屋演劇賞受賞。
日色ともゑ
連続テレビ小説「旅路」のヒロインや「大草原の小さな家」の声でも知られ、舞台出演を中心に朗読の舞台も続けている。読売演劇賞受賞。
伊藤孝雄
舞台は毎年全国の劇場に出演、紀伊國屋演劇賞受賞、映画、TVドラマでも活躍し多数出演。
公演記録
1950年:第一回公演『かもめ』
1951年:『炎の人−ヴァン・ゴッホの生涯−』
1954年:『セールスマンの死』
1956年:『アンネの日記』(2018年までに1730ステージ)
1960年:『イルクーツク物語』『どん底』
1961年:『火山灰地』
1962年:『オットーと呼ばれる日本人』『るつぼ』
1963年:『泰山木の木の下で』
1974年:『櫻の園』
1976年:『奇蹟の人』
1986年:『おんにょろ盛衰記』『三年寝太郎』
1992年:『グレイクリスマス』
2004年:『浅草物語』
2005年:『火山灰地』『ドライビング・ミス・デイジー』
2018年:『神と人とのあいだ』第一部・第二部
データ
〒215-0035
神奈川県川崎市麻生区黒川649-1
TEL | 044-987-7711 |
---|---|
seisaku@gekidanmingei.co.jp | |
結成 | 1950年 |
代表者 | 奈良岡朋子 |
団員数 | 156名 |