劇団唐組|劇団紹介
劇団唐組
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紅テントにて唐十郎の演劇作品を上演
1960、70年代以降演劇界に革新を起こした唐十郎が1988年に旗揚げ。「紅テント」と呼ばれるテントを境内などで建込み、その中で唐の演劇作品を上演する。春公演、秋公演と年に二作品上演するという形式を続けている。現在は闘病中の唐に代わり、唐組の旗揚げ当初からの団員・久保井研が座長代行を務める。
役者をしながら、劇団員はテントの建込みやオペなど全てのスタッフワークをこなすため演劇に関わるあらゆることを習得できる。現在は若手の劇団員が多くなってきており、「新生唐組」と形容されることもある。2018年は唐組結成から30年の節目ということもあり、状況劇場で上演された作品を再演し、好評を得た。
主な団員
久保井研
唐が倒れてから座長代行として劇団を率いる。役者としての活躍の他、演出を担うようになる。その細かな演出は作品をより分かりやすく、高度なものにしている。近年は他の劇団や映画への出演も多い。
藤井由紀
情熱と可憐さを兼ね備え、存在感は唯一無二。多くのファンを抱える看板女優。2016年『動物園が消える日」で第25回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。
岡田悟一
安定した演技力、裏方の豊富な経験から唐組の若手をまとめている。
福本雄樹
若手の中でも二枚目俳優として頭角を現す。照明のチーフもこなしている。
PHOTOS
公演記録
1989年:『電子城ー背中だけの騎士』
1990年:『透明人間』
1995年:『裏切りの街』
2000年:『鯨リチャード』
2003年:『泥人魚』
2005年:『鉛の兵隊』
2006年:『紙芝居の絵の街で』
2007年:『行商人ネモ』
2014年:『桃太郎の母』
2016年:『秘密の花園』、 『夜壺』
2017年:『ビンローの封印』、 『動物園が消える日』
2018年:『吸血姫』、『黄金バット〜幻想教師出現〜』
データ
〒165-0034
東京都中野区大和町4-3-9
TEL | 03-3330-8118 |
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gekidankaragumi@yahoo.co.jp | |
結成 | 1988年 |
代表者 | 唐十郎 |
団員数 | 12名 |
<備考>
2019年の春公演、秋公演は大作を上演予定。劇団員を募集しているので積極的に応募してほしい。新人も出演できるチャンスあり。