演劇集団・円｜劇団紹介

演劇集団・円

HP・SNS：http://www.en21.co.jp/

劇団という枠にとらわれず、俳優自身が自由にやりたいものを創れる場所。

1975年、現代演劇協会付属劇団「雲」から故・芥川比呂志を中心に独立。
現在に至る。

●活動趣旨と特徴
演劇集団円は、演劇をこよなく愛する人々の集まりで、それぞれの立場で個人の能力を向上させ、より充実した舞台創りを目指している。

●特色①
舞台はもちろんのこと、TVや映画、アフレコ等で活躍する俳優陣の充実。
橋爪功を筆頭に、ヴェテランから若手まで、その層の厚さが魅力。

●特色②
公演レパートリーの幅広さと多様性。
過去には、渡辺守章によるラシーヌ連続公演の成果、安西徹雄翻訳によるシェイクスピアならびにエリザベス朝劇の上演、チェーホフやイプセンなどの近代劇からハロルド・ピンター、マーティン・マクドナーなどの海外現代戯曲まで積極的に取り組む一方で、別役実、太田省吾や岩松了、渡辺えりなど日本を代表する劇作家達、注目を集める若手劇作家まで、すべて書き下ろしにこだわり続け、意欲的に取り組んでいる。

●特色③
児童劇の分野に新生面を開いたこどもステージ。
故・岸田今日子の企画により始まった「円・こどもステージ」は、谷川俊太郎、佐野洋子、別役実、きむらゆういちなどによる書き下ろしにより、その作品数は３０作品を超えます。良質の戯曲、音楽などが評価され、数多くの賞に選ばれ続けている。

●円が目指し続けること
それは東西を問わず、最大級の古典から今日の最新の作品までを広く視野に収めて、そこに通底するはずの真に劇的なものは何かを自由に柔軟に問い続けるということ。

主な団員

橋爪　功

円・代表

金田明夫

PHOTOS

公演記録

2017年

「爪の灯」
作角ひろみ
演出國峰眞
5/19～28
劇場：シアターX

「Double Tomorrow」
作・演出ファビアン・プリオヴィル
構成長島確
9/8～17
劇場：吉祥寺シアター

円・こどもステージ№36
「ぞんぞろり。」
作・演出内藤裕子
12/20～27
劇場：シアターX

2016年

「透明な血」
作・演出東憲司
6/10～19
劇場：すみだパークスタジオ倉

円・こどもステージ№35
「どんどこどん」
作・構成谷川俊太郎
演出後藤彩乃
7/28～8/5
劇場：シアターX

「景清」
原作近松門左衛門
脚本フジノサツコ
演出森新太郎
11/17～28
吉祥寺シアター

2015年　※拠点を三鷹に移す

「バースデイ・パーティ」
作ハロルド・ピンター
演出内藤裕子
5/22～31
劇場：シアターX

「フォースタス」
作クリストファー・マーロウ
上演台本・演出鈴木勝秀
10/16～25
劇場：東京芸術劇場シアターウエスト

円・こどもステージ№34
「《不思議の国のアリス》の帽子屋さんのお茶の会」
作別役実
演出小森美巳
企画岸田今日子
12/19～27
劇場：シアターX

2014年

「錬金術師」
作ベン･ジョンソン
訳安西徹雄
台本・演出鈴木勝秀
5/20～6/1
劇場：東京芸術劇場シアターウエスト

「ブレーメンの自由」ゲーシェ・ゴットフリート夫人　ある市民の悲劇
作ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
台本・演出立川三貴
6/27～7/5
劇場：ステージ円
EN‐chante公演№11

「初萩ノ花」
作・演出内藤裕子
9/19～28
劇場：ステージ円
女流劇作家書下ろしシリーズ

「朽ちるまにまに」
作・演出桑原裕子
10/10～19
劇場：ステージ円
女流劇作家書下ろしシリーズ

「囁谷シルバー男声合唱団」
作角ひろみ
演出平光琢也
11/3～12
劇場：ステージ円
11/15
劇場：ピッコロシアター大ホール
女流劇作家書下ろしシリーズ

円・こどもステージ№33
「谷川俊太郎現代語狂言　ひゅーどろろ<2014>」
作　谷川俊太郎
演出　小森美巳
企画　岸田今日子
12/19～27
劇場：シアターX