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2011/12/24 18:09
「宇宙で歌っている感じ!」ももいろクローバーZが『モーパイ』主題歌をサプライズ発表
1月スタートのTVアニメ『モーレツ宇宙海賊(以下モーパイ)』(MBS系列ほか)の1〜5話一挙先行上映イベントが22日、東京・新宿バルト9にて開催された。トークショーには佐藤竜雄監督、声優の小松未可子(加藤茉莉香役)、小見川千明(遠藤マミ役)が出演。さらにサプライズゲストとして、ももいろクローバーZが登壇し、同作のOP主題歌・ED主題歌を担当することが発表された。
美麗なドレスをまとった小松、小見川の横に、「赤い服といえばこれしか持ってなかった」という真っ赤なジャージを着た佐藤竜雄監督。トークショーが始まったところで、佐藤監督の呼び込みで、ももいろクローバーZの5人がサプライズで登場。そこで初めてももクロの7thニューシングル(3月7日発売)収録の『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』/『LOST CHILD』が『モーパイ)』のOP主題歌、そしてED主題歌のWタイアップとなることが発表された。
ももクロのメンバー・佐々木彩夏は主題歌を担当することについて「佐藤監督からのお願いで、監督がすごくももクロのファンだと聞きました。ご期待に応えられるようがんばります」とコメント。そして映画館の大スクリーンでPVを初上映。作詞・作曲・編曲を前山田健一が担当し、元メガデスのスーパーギタリスト、マーティー・フリードマンがレコーディングに参加した同楽曲は、まさに交響曲のような壮大さで、SF活劇の主題歌にふさわしいスケールを持っていた。
このPVを初めて観たメンバーは「宇宙がダイナミックに描かれていて勢いのあるPVだと思いました」(高城れに)、「レコーディングブースのなかで歌ってるのに、途中から宇宙で歌っている感じになりました、それぐらいスケールの大きな曲なんだなと思いました」(百田夏菜子)とそれぞれに感想を語った。そして玉井詩織は「宇宙をテーマにした壮大な曲で、合唱も入っているので、すごく新しい規模の大きい曲になっています」と聞きどころをアピールした。
小見川は「新しい宇宙を感じさせてモーレツ!」、また小松も「可愛らしいモモクロさんたちの声と楽曲のカッコいい感じがあいまって、疾走感のある、正にモーレツな感じでした」と表現した。メンバーは早くも5人で新曲を象徴する新しいポーズを考案。来春のリリースに向けて、気合い十分なところを見せつけた。
ももクロメンバーは、25日、グループ史上最大規模の単独公演『ももいろクリスマス2011』をさいたまスーパーアリーナにて開催する。