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2016/09/12 21:22
犬童美乃梨、橋本梨菜、青山ひかるら人気グラビアアイドル擁する「sherbet」が初ワンマンライブ
犬童美乃梨、橋本梨菜、青山ひかるらグラビアアイドルが所属するアイドルグループ「sherbet」が10日、ファーストワンマンライブ『ENDLESS SUMMER』を品川・J SQUARE SHINAGAWAで開催した。ライブでは橋本の生誕イベントが行われ、ファンとメンバーの祝福に歓喜の涙を流した。
満場の観客を集めたファーストワンマンの幕が開き、バンドの生演奏に乗って10人のメンバーが登場。メンバーの藤北れながベースを弾き、ファンを一気にヒートアップさせる。それぞれグラビア等でも活動するタレントたちだが、“動けるGカップ”を自称するリーダーの犬童やダンスボーカルユニットSKETCHのメンバーだった橋本らが牽引し、ライブパフォーマンスも本格的だ。
「こんなに人が入ったの初めて!」と犬童は驚き、橋本は「すごくて泣きそう…」と早すぎる感涙モードに。メンバーはワンマンに向けての稽古のなかで「みんな梨菜ちゃんに怒られてたよね」と明かし、橋本は「ワンマン前はピリピリするんですけど、みんなおんなじことばかり聞いてくるんですよ! だから"さっき言ったやんな!?”って」と、ワンマンにかける気合いを覗かせた。
中盤はメンバーが工夫を凝らしたメドレーコーナーで楽しませる。ももいろクローバーZの振りコピや、学ランに巨乳ビキニの氣志團、チア経験者の犬童と中島瑠美を中心とした『Mickey』、『学園天国』ではメンバーが自身の学生時代の部活動のコスプレで登場、コミカルな演技を披露した。
後半には橋本の生誕イベント。目隠しでステージに上がった橋本は、サプライズのシャンパンタワー(中身はアップルサイダー)と、ファンから贈られたバースデーケーキに大喜び。早くも泣きそうになるが、そこへ毎年恒例となった「顔ケーキ」で橋本の顔はクリームまみれ。自称「日本一黒いグラドル」の橋本の肌の色に合わせた、チョコクリームのケーキだったため「クリームが馴染んでる」「完全にファンデーションだね」と、メンバーもファンも爆笑。そのままの笑顔で記念写真が撮影された。
セレモニーが終わると、盟友の犬童からのメッセージが贈られる。sharbet結成からのメンバーで同じ事務所所属の二人。「他のメンバーよりプライベートでいる時間が長くて、こんなふうに仲良くなれてよかった。言葉にしなくてもお互い思っていることがわかるよね?」と語りかける。
「なんでも“いいよ!”って言ってあげたくなる笑顔、黒すぎて隣にいると白く見えるところ、誘うとかなりの確率で来てくれるノリのいいところ、ライブ中MCで助けてくれるところ…」と次々に好きなところを上げ、最後に「嫌いなところ」として「なんでも口に出しちゃうところ。“マジ無理”とか、マイナスなことでもなんでも口に出しちゃうから、そこだけ聞いたら嫌な子に見えちゃう。そこは直してほしいです」と苦言。これには橋本も「これなんの手紙? 注意される会なの(笑)」と反論。犬童も「自分でも親みたいな手紙で恥ずかしい!」と返し、仲の良さを見せた。
さらに「人を裏切らない、信頼できる人はなかなかいない。梨菜ちゃんと一緒に『みのりな』ですごくなりたい! みのりなでDVDやCDを出したり。最強なコンビって言われるように頑張りましょう」と呼びかけた。その言葉に「ありがと〜!」と感謝を述べた橋本は「誕生日を祝ってもらうのは今年で2回目なんですけど、去年は急にメンバーが減って…とっても辛いなかで誕生日を迎えて…。あの日から5人で頑張ろうってやってきて、新メンバーが入ってくれて、今は10人が楽しくて…最高ですね…もう言うこと無い!」と、それ以上は感涙で言葉が出なかった。
ここで「泣いて終わらないからね!」と、『Right Now』『フライングサマー』『恋人岬』など、アゲアゲの曲を連発。盛り上がりの中ライブは終了。最後に犬童は「辛いことがあっても、その後にはこうやっていい光景がみれると思うので、頑張っていきたいと思います」と挨拶した。
なお、この日の来場者による投票で、センターを決める企画が行われた。1位には犬童が選ばれ、11月発売予定のセカンドシングルでセンターを務めることが決定。犬童は「みんなの力がなきゃなれなかった。最高のプレゼントをありがとう、いつまでもついてきてください」とファンにメッセージを送った。