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2026/07/21 19:01
元「制服向上委員会」の稲石清美氏、父から引き継いで代表を務める「オフィス稲石」の新人を募集「挑戦する皆さんの気持ちに寄り添える存在でありたい」
オーディションメディアのパイオニア「デビュー/Deview」による毎年恒例・業界最大規模のBIGチャンス『夏の特別オーディション2026』。デビューが厳選した152社の芸能プロダクションが一斉に新人募集を行う特集企画だ。同企画に参加している「オフィス稲石」は、長年芸能マネジメントに携わってきた父親から事務所を受け継ぎ、約8年前に稲石清美(いないし・きよみ)氏が代表に就任。1992年から活動を続けるグループ「制服向上委員会」での芸能活動に加え、証券会社や料理教室講師としての社会人経験も活かし、タレント一人ひとりに寄り添うマネジメントを行っている。同社の運営方針や新人育成への想い、求める人物像について話を聞いた。
――そもそも芸能界に足を踏み入れたきっかけは?
「きっかけは雑誌『デビュー』でした。中学生の頃にオーディション情報を探していた時に目に留まり、自分の意思で初めて受けたオーディションが制服向上委員会だったんです。最初に受けたオーディションで合格をいただき、それが芸能活動のスタートになりました」
――芸能界に興味を持ったのはなぜですか?
「父が芸能プロダクションでマネジメントをしていたこともあり、芸能界は幼い頃から身近な存在でした。私自身も自然と芸能界に興味を持つようになり、制服向上委員会は自分の性格や雰囲気にも合っていると感じて活動を決意しました。イベントやコンサートを通して、表現することの楽しさや、人前に立つ責任、そしてファンの皆さんとのつながりの大切さを学ぶことができました」
――グループ卒業後はどのような道を歩まれたのでしょうか?
「当時は『10代で結果を出せなければ、その後は別の道も考えた方がいい』という父の考えもあり、自分なりに挑戦したうえで大学へ進学し、証券会社へ就職しました。一度芸能界を離れ、社会人として経験を積む中で、『いつか自分で会社を経営したい』という思いが芽生えました。その後、料理教室で講師として働く機会にも恵まれ、金融業界と教育という異なる分野を経験しました。芸能界だけでは得られなかった社会人としての視点や、多様な価値観に触れられたことは、現在のマネジメントにも活かされていると感じています。そして、自分自身が芸能界で夢を追いかけた経験、社会人として働いた経験の両方があったからこそ、挑戦する人を支える立場になりたいという思いが強くなりました」
――代表として事務所を受け継がれた経緯を教えてください。
「証券会社では、多くの経営者の方と接する機会がありました。皆さんが情熱を持って事業に取り組み、自分の信念を形にしていく姿に大きな刺激を受け、『私も経営という立場で挑戦したい』と思うようになりました。その後、父から事務所を受け継ぎ、約8年前に代表へ就任しました。父が長年築いてきた芸能界での経験や人とのつながりを大切に受け継ぎながら、私はタレント経験や一般企業で培った経験を活かし、一人ひとりに寄り添うマネジメントを大切にした、新しい時代の芸能プロダクションを目指しています」
――オフィス稲石でマネジメントを行ううえで、大切にしていることは何ですか?
「私が何より大切にしているのは、一人ひとりとしっかり向き合うことです。所属人数を増やすことよりも、一人ひとりの夢や目標、個性、生活環境まで理解し、その人に合ったマネジメントを行うことを大切にしています。定期的に面談を行い、芸能活動のことだけでなく、将来についても一緒に考えるようにしています。私自身、タレントとして活動した経験があるからこそ、夢を追いかける楽しさだけでなく、不安や悩みもよく分かります。また、一般企業で働いた経験もあるので、芸能界だけではない広い視点からアドバイスができることも、私の強みだと思っています」
――芸能界で長く活躍するために必要なことは何だと思いますか?
「もちろん努力を続ける姿勢は欠かせませんが、芸能界は何よりも信頼関係が大切な世界です。挨拶や礼儀、時間を守ること、人との約束を守ること。そうした一つひとつの積み重ねが信頼につながります。才能だけでは長く続けることはできません。思うようにいかない時でも前向きに努力を続けられる人、人として信頼される人が、結果として長く活躍できるのではないかと思います」
――芸能マネジメントを行いながら、料理研究家としても活動されています。
「証券会社を経て料理教室へ転職し、講師として活動してきました。料理も芸能も、人に喜んでいただくという点では共通している仕事だと感じています。異なる業界を経験したことで、多様な価値観や社会人としての視点を学ぶことができました。それらの経験は現在のマネジメントにも活かされていますし、私自身もこれからも学び続けながら、新しいことに挑戦していきたいと思っています」
――社会貢献活動にも力を入れられています。
「子ども食堂の活動は、制服向上委員会での経験が原点です。当時から芸能活動だけではなく、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいました。その考え方は今でも私の中に根付いています。料理という自分の得意分野を活かして地域に貢献できることは、とても大きなやりがいです。芸能活動だけではなく、人として社会とのつながりを大切にし、成長していくことも大切にしてほしいという思いから、この活動を続けています」
――今回、オフィス稲石の募集が行われますが、どんな方に応募してほしいですか?
「オフィス稲石では、提携しているアクティングコーチによる演技ワークショップを定期的に開催しており、未経験の方でも安心して挑戦できる環境を整えています。もちろん経験者の方も歓迎ですが、私は経験よりも『本気で芸能界を目指したい』という気持ちを大切にしています。また、父が長年培ってきた芸能マネジメントの経験と、私自身のタレント経験や社会人経験を活かし、一人ひとりの個性や魅力に合わせた育成を心がけています。芸能界は決して簡単な世界ではありませんが、素直に学ぶ姿勢があり、努力を積み重ねられる方、そして夢を諦めずに挑戦し続けられる方と、一緒に成長していきたいと思っています。モデル、俳優、女優、タレント、グラビアなど、それぞれの夢に向かって挑戦したい方との出会いを楽しみにしています」
――今後芸能界を目指す『デビュー』読者へメッセージをお願いします。
「私自身、『デビュー』をきっかけに芸能界へ入り、夢を追いかけた一人です。夢を追いかける楽しさも、思うようにいかない悔しさも経験してきました。だからこそ、挑戦する皆さんの気持ちに寄り添える存在でありたいと思っています。夢を叶えるためには、演技や歌などのレッスンだけでなく、語学や資格など幅広い知識や経験を身につけることも、将来の大きな力になります。どんな経験も決して無駄にはなりません。オフィス稲石は、一人ひとりと真剣に向き合い、その人らしい魅力や可能性を一緒に育てていく事務所です。本気で芸能界を目指したい皆さんとお会いできることを楽しみにしています」
オフィス稲石が参加する「夏の特別オーディション2026」の応募要項は、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。














