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2026/05/11 20:03
直木賞作家・今村翔吾の青春時代小説「てらこや青義堂 師匠、走る」が今夏舞台化、主演・新木宏典ら出演キャスト解禁
「羽州ぼろ鳶組シリーズ」「イクサガミ」の直木賞作家・今村翔吾による小説「てらこや青義堂 師匠、走る」(小学館文庫刊)が、今年8月に舞台化されることが決定。主人公・坂入十蔵を新木宏典が演じるほか、出演キャストが一部解禁された。
市井に生きる人々のささやかな営みと、その胸に抱えた想いを、爽快感あふれる筆致で描き出してきた今村作品。その今村の原点ともいえる青春時代小説の傑作を舞台化。
元・最強の忍びでありながら、寺子屋の師匠として生きる男・坂入十蔵。そして、彼のもとで学ぶ筆子たち。舞台では、十蔵と筆子たちの関係を軸に、「人を想うこと」「人のために生きること」の意味を描き出す。
作・演出は、「音楽劇 ポルノスター」(作・演出)、劇団四季「恋におちたシェイクスピア」(演出)、劇団☆新感線『紅鬼物語』(脚本)等、数多くの話題の舞台を手がける青木豪が担当。今村作品でしか味わえない爽快感と多幸感を演劇空間に立ち上げる。
本作の主役、元・最強の忍びでありながら、寺子屋の師匠として生きる男・坂入十蔵役の新木のほか、彩みちる、一色洋平、鈴木幸二、伊与勢我無、南誉士広、姜暢雄、山本亨ら出演キャストも決定。十蔵のもと、寺子屋で学ぶ筆子たちを演じる出演キャストは後日、公開となる。
【原作者・今村翔吾 プロフィール】
1984年京都府生まれ。滋賀県在住。
ダンスインストラクター、守山市埋蔵文化財調査員を経て2016年に、「狐の城 」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。授賞式での北方謙三先生の一言をきっかけに書いた『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社)で2017年に作家デビュー。
2021年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞受賞。
2022年『塞王の楯』(集英社)で第166回直木三十五賞受賞。
受賞後、これまでのお礼を伝えるため「今村翔吾のまつり旅」と称し2022年5月より4カ月間かけ全国の書店や学校を行脚した。
執筆活動の他にも、若者に読書や言葉の大切さを伝えることなどを目的とした一般社団法人ホンミライを設立し、代表理事を務める。
2021年大阪府箕面市にある書店『きのしたブックセンター』を事業承継したのを皮切りに、JR九州佐賀駅内に「佐賀之書店」を新規出店、2024年4月にはシェア型書店『ほんまる』を東京都神田神保町に出店し、現在3店舗のオーナーを務める。
他の代表作としてNetflixにて世界独占配信中の『イクサガミ』シリーズ(講談社)がある。
【作・演出 青木豪 プロフィール】
神奈川県出身。
1997年に「劇団グリング」を旗揚げし、2014年の解散まで全18公演の作・演出を務める。現在はプロデュース公演や他劇団への脚本提供、演出を手掛けている。
2009年に脚本を手掛けたHTBスペシャルドラマ「ミエルヒ」で第47回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、 10 年に NHK FM シアター「リバイバル」でABU賞を受賞。11年に『往転-オウテン-』の演出で第66回文化庁芸術祭新人賞を受賞している。12年9月から13年7月まで、文化庁新進芸術家派遣制度によりロンドンに留学。
近年では、17年に『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』(23年11月に再演)で歌舞伎に脚本を書き下ろし、18年に劇団四季の海外ストレートプレイ『恋におちたシェイクスピア』、22年にオリジナルミュージカル『バケモノの子』の演出を担当する等、その活動は多岐にわたっている。
近年の主な舞台作品に、『あのよこのよ』(脚本/演出)、『応天の門』(演出)、劇団☆新感線45周年興行・初夏公演 いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective『紅鬼物語』(脚本)、PARCO&CUBE produce『音楽劇 ポルノスター』(脚本/演出)など。
【公演概要】
舞台「てらこや青義堂 師匠、走る」
2026年8月14日(金)〜30日(日)サンシャイン劇場
■原作:今村翔吾「てらこや青義堂 師匠、走る」(小学館文庫刊)
■作・演出:青木豪
■出演:
新木宏典 彩みちる 一色洋平
鈴木幸二 伊与勢我無 南誉士広
姜暢雄 山本亨 ほか
≪あらすじ≫
元・最強の忍び。今は、寺子屋の先生−−のはずだった。
明和七年、江戸・日本橋。寺子屋「青義堂」で師匠をつとめる十蔵は、学問は苦手ながら剣術に秀でた才を持つ下級武士の息子・鉄之助、浪費癖のある呉服問屋の息子・吉太郎、極度のあがり症ながら手先の器用な大工の息子・源也ら事情を抱えた筆子たちに寄り添いながら、穏やかな日々を送っていた。
しかし十蔵は、かつては凄腕と怖れられた公儀の隠密だった。
藩を巡る陰謀と、忍びたちの不穏な動き。その影が、寺子屋の筆子たち、そして離縁した妻・睦月へと迫る。
守るために、十蔵は再び走る。そして筆子たちもまた、自らの意志で立ち上がる。
十蔵の記した忍びの教本
『 隠密往来 』 をたよりに。
人を想い、人のために生きる。それが大人になること
十蔵は、人を守ることができるのか。



















