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2025/12/08 17:35
アルピニスト・野口健氏の長女・野口絵子さん、デフサッカー応援サポーター・平嶋萌宇さんら『ミス日本コンテスト2026』ファイナリスト13名お披露目
『第58回ミス日本コンテスト2026』の開催告知&ファイナリスト紹介記者発表会が8日、都内で開催され、2026年1月26日に行われる最終審査に臨むファイナリスト13人がお披露目された。
今回お披露目されたファイナリストは13人。一人ずつが取材陣の写真撮影に応じ、自己紹介、質疑応答にてミス日本コンテストに臨む目的や、意気込みを語った。ファイナリストの一人である野口絵子さんはアルピニスト・野口健氏の長女。
『登山家である父の背中を追いかけ、幼少期から国内のみならず世界の山を踏破してきました』と語る。
“父からコンテスト出演について何か言われたか?”と聞かれると、「何も言われていないです」と言い、「私の父は基本的に考えるより先に行動するタイプの人なので、自分で判断したことは思いっきりやり遂げなさい、というのが父の教えで、そんなにとにかく言ってこないんです。後から“よくやったな”って言ってくれるかもしれないんですけど、そんな感じで、いつもなんだか泳がされているような気持ちになっています」と笑った。
また、耳が全く聞こえない聴覚障がいを持ちながら、精力的に手話の魅力を伝える活動を展開している平嶋萌宇さんは、今年開催された『東京2025デフリンピック』でデフサッカー応援サポーターとして活躍。「私にとって手話は、心と心をつなぐ大切な言語です。これからも私はこの手話言語とともに、一人一人の思いが届く未来を作っていきます」と意気込みを語った。
ファイナリストたちは、2026年1月25日に都内で前日審査(社交力審査)、翌26日に京王プラザホテルで最終審査(振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など)に臨み、同ステージで結果発表が行われる。
■第58回ミス日本コンテスト2026ファイナリスト
●鈴木日奈さん(すずき・ひな)/神奈川県出身/21歳/立教大学現代心理学部心理学科3年
●寺地真杏奈さん(てらち・まあな)/愛知県出身/26歳/チェコ国立マサリク大学医学部 24年卒
●辻本祐佳さん(つじもと・ゆうか)/京都府出身/19歳/同志社大学スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科1年
●正木由優さん(まさき・ゆゆ)/東京都出身/20歳/早稲田大学人間科学部人間情報科学科2年
●志村美帆さん(しむら・みほ)/東京都出身/19歳/慶應義塾大学法学部法律学科1年
●石澤春菜さん(いしざわ・はるな)/東京都出身/21歳/国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科4年
●岡田帆夏さん(おかだ・ほのか)/兵庫出身/20歳/国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科2年
●野口絵子さん(のぐち・えこ)/東京都出身/21歳/慶應義塾大学総合政策学部総合政策学科3年
●平嶋萌宇さん(ひらしま・もね)/福岡県出身/22歳/筑波技術大学産業技術学部総合デザイン学科4年
●石原菜月さん(いしはら・なづき)/東京都出身/21歳/玉川大学リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科3年
●網倉瑞姫さん(あみくら・みずき)/埼玉県出身/20歳/早稲田大学教育学部英語英文科2年
●山邊美穂さん(やまべ・みほ)/大阪府出身/21歳/関西外国語大学英語キャリア学部小学校教員コース1年
●永田愛実さん(ながた・まみ)/長崎県出身/20歳/日本大学法学部経営法学科2年
1950年に初開催されたミス日本は、「日本らしい美しさ」を掲げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を審査し、将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成を行う。同大会からは、女優やタレントだけでなく。芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、政治家、女将、主婦など、分野を問わず、活躍する女性を輩出している。

























