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2025/11/28 18:27
ミス・インターナショナル世界大会第1位はコロンビア代表の26歳、カタリナ・ドゥケさん「“日本でラーメンを食べる”夢が叶った瞬間、赤ちゃんのように泣いてしまいました」
ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ“世界三大ビューティ・ページェント”の一つである「第63回ミス・インターナショナル世界大会2025」が27日、国立代々木競技場第二体育館にて開催され、世界各国・地域の代表全80名の中から、コロンビア代表の26歳、カタリナ・ドゥケさんが世界一に輝いた。
ミス・インターナショナルは、1960年に米国で誕生し、今年で63回目を迎える国際大会。プロのモデルから高校生、歯科医師、農家など、多様なバックグラウンドを持つ“美と平和の親善大使”たちが、開催国・日本に集った。代表者たちは来日後の約2週間、新潟での餅つき体験や福島第一原発の視察など、全国での社会貢献・文化交流活動に参加した。こうした取り組みは大会当日以前から進む審査の一環であり、“外見の美しさ”だけでなく、思いやりや知性に裏づけられた“内面の美しさ”も評価された。
大会当日は、民族衣装審査、イブニングドレス審査、水着審査、スピーチ審査に加え、今年からはSDGsに関する取り組みを評価する「ミス サスティナブルビューティー」も新設され、多角的な視点から最終審査が行われた。
厳正な最終審査の結果、2025ミス・インターナショナルの栄冠に輝いたのは、コロンビア代表のカタリナ・ドゥケさん。「ステージ上での輝きはもちろん、約2週間にわたる日本各地での社会貢献・文化交流活動でも、積極的に人々と関わり、日本文化を理解しようと学ぶ姿勢が際立っていた」と評価を受けた。
世界一に輝いたのは、コロンビア代表・カタリナ・ドゥケさん。「私たちは“美しさ以上の存在”。この世でもっとも完璧なコンテストで優勝できて嬉しい」「ステージでは日本への愛情をたくさん表現できた、これからも日本の美しさを世界に伝えていきたい」という彼女のスピーチで、大会は盛大に幕を閉じた。
■2025ミス・インターナショナル コロンビア代表 カタリナ・ドゥケさんのコメント
本当にありがとうございます。ここにいる全ての仲間たちに感謝を込めてお辞儀をしたいです。ミス・インターナショナルは真の姉妹愛であり、私たちは家族です。私たちは美しさ以上の存在です。この仲間との団結のおかげでこの大会を大成功に導くことができました。ミス・インターナショナルはこの世で最も完璧なコンテストです。私はこのような大会で優勝でき、この上なく幸せです。
この2週間の日本での活動で最も心に残ったのは、福島で子どもたちと交流した時間です。日本の方々が礼儀を大切にし、互いを尊重して生きている姿に深く感銘を受けました。私自身も“自分らしさ”を大切に過ごしたことが、今回の結果につながったと感じています。また、長年の夢だった“日本でラーメンを食べること”が叶った瞬間は、感動のあまり赤ちゃんのように泣いてしまいました。ステージでは日本への愛情をたくさん表現できたと思いますし、これからも日本の美しさを世界に伝えていきたいと感じています。
私はこのような大会で優勝することができ、本当に幸せです。コロンビアに心から感謝します。
グラシアス、コロンビア。Lo logramos(成し遂げました)。Arigato gozaimasu!























