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2025/10/23 18:21
身長168cmの24歳モデル・川名祐衣さん、ミス・ワールド2025日本代表に決定「日本の美しさ、思いやりの作法、丁寧さ、優しさといった温かいものを世界中のミスたちに届けたい」
世界的ミスコンテスト『ミス・ワールド2025世界大会』に出場する日本代表日本代表を選出する『ミス・ワールド・ジャパン2025日本大会』が22日、ヒューリックホール東京にて開催された。ステージに上がったファイナリスト34名の中から、東京都出身のモデル・俳優の川名祐衣さん(かわな・ゆい)さんが日本代表に選ばれた。受賞後、取材に答え、受賞の感想、世界大会への期待、今後の目標について語った。
168cmの高身長でモデル・俳優活動を行っている川名さん。過去には「2024ミス・アース・ジャパン東京大会」でグランプリを獲得するなど、コンテストに積極的に参加。ミス・ワールドには「日本が直面する自然災害の現実にもっと光を当てたいから」という理由で出場したという。
グランプリ発表の瞬間について「目の前がぼーっといて、夢のような、信じられないような瞬間でした。ですが、肩の荷がふっと降りたのと同時に日本代表という責任も降りてきた感じがしました」と振り返る川名さん。この大会に参加して「一緒に戦ってくれたファイナリストの仲間たちの優しさだったり、愛の大きさだったり、軸の強さだったり、そういったものにとても感化されて、感性が磨かれたと思います」と、自身の成長について語り、「『Beauty with a Purpose(目的ある美)』について、ファイナリストの皆さんでプレゼンをする審査が印象に残っています。私には思いつかないような、日本、そして世界に対して取り組むプレゼンをするファイナリストの方がたくさんいて、とても勉強になりましたし、いい思い出となる素敵な時間でした」と、感慨深げに語った。
『ミス・ワールド』日本代表として「日本に、そして世界に対してできることを、愛と優しさと責任を持ってやって参りたいと思っています」と宣言する一方、「世界に挑んでトップに立ちたいという想いはありますが、自分はファイナリストの仲間たちよりも国際性が欠けていると思うので、特に語学力を磨いて臨みたいと思っています」と気を引き締める。そして「日本の美しさ、そして思いやりの作法、丁寧さだったり、優しさだったり、そういった温かいものを世界中のミスたちに届けて、温かく接していきたいなと思っています。私が今想像している以上の経験ができるだろうなと思うので、とても楽しみですし、責任も大きいなと感じています」と、期待を語った。
川名さんはオスカープロモーションに所属し、モデル、俳優として活動中。「私は女優を目指しているので、上戸彩さんや武井咲さんのような、強くてかっこいい、美しい女優さんになりたいと思っています」と、同じ事務所の先輩への憧れを語る。そして「やってみたい役はたくさんあって、刑事ものや、ヒロインの役もやってみたいですし、もう24歳ですけれども、制服を着た学生役まで幅広くやってみたいと思っています」と、目標を語った。また、『ミス・ワールド2013』の日本代表・田中道子も事務所の先輩だが、「まだ実際にお会いしたことがなくて。世界大会にも行かれていたので、そのお話が聞けたら嬉しいなと思っています」と笑顔を見せた。
なお、東京都出身の西田采央さん(22歳)、千葉県出身の田中香穂さん(28歳)、東京都出身のLaraさん(20歳)が準ミス・ワールド日本代表となった。