現役中学2年生、13歳のMIUさんが15日、東京・後楽園ホールで開催されたプロボクシング大会「WLD Vol.4」に、が史上最年少ラウンドガールとして再び登場した。

　前回の「WLD Vol.3」に続き2度目の出演となる今回は、衣装の生地選びから自身で関わった華やかさの中にも無垢さを表現した純白のコスチュームでリングに立ち、会場の視線を一身に集めた。

　MIUさんは、第3試合(ライト級4回戦)、第6試合(女子52.5kg契約6回戦)、第7試合(Sフェザー級8回戦)、そして第8試合(OPBF東洋太平洋女子バンタム級王座決定戦)の計4試合に登場。前回よりもさらに落ち着いた表情でリングを歩き、観客席からは手を振って応援する姿も見られるなど、温かい歓声を浴びていた。

　学業と部活のバレーボール、そしてアイドル研究生としての日々のレッスンを両立するMIUさん。TikTokでは毎日動画投稿を行い、ファンとの交流を大切にしている。史上最年少ラウンドガールとして挑戦を重ねる姿は、多くの若者に勇気を与えている。

　MIUさんは「今回の衣装は自分で生地から選びました。前回よりも落ち着いてパフォーマンスができ、観客の方から名前を呼んでいただけたり、前回よりも多くの方に手を振ってもらえた瞬間は胸が熱くなりました。まだまだ未熟ですが、見てくれる人に“頑張ってる気持ち”が届くように、これからも全力で挑戦していきたいです！」とコメントしている。

　なお、今回の大会ではTikTokクリエイターとして活躍する「ゆちゅか」さんもラウンドガールとして共に登場。MIUさんと並んで息の合ったパフォーマンスでリングを彩った。