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2025/10/16 11:31
グランプリ賞金300万円 日本の伝統ある文化「日本酒」の魅力を発信するアンバサダー「2026 Miss SAKE」募集
日本の伝統ある文化「日本酒」の魅力を発信する、日本酒の親善大使を発掘するコンテスト『Miss SAKE』のオーディションを開催。エントリーを受け付けている。
日本酒はその土地の魅力が詰まっており、その地域性は唯一無二の魅力にあふれている。今回のオーディションは「2026 Miss SAKE JAPAN」を目指す各都道府県代表=2026 Miss SAKE ファイナリストを選出することが大きな目的の一つとなっており、そのため、その土地に縁(ゆかり)のある人を求めている。
各地域代表としてのファイナリストに選ばれた人は、3ヵ月間「ナデシコプログラム」というカリキュラムを受講。このナデシコプログラムでは着付けをはじめとする日本文化やその他多くの事を学び、最終選考会にむけてMiss SAKEが必要とする教養や品格を身につけていく。
Miss SAKEは、伝統ある日本酒と日本文化の魅力を、日本国内外に発信する美意識と知性を身につけたアンバサダーを選出する目的で、一般社団法人Miss SAKEが主催、2013年9月よりスタート。外務省、農林水産省、国税庁、観光庁、日本酒造組合中央会等の後援のもと開催された2013年10月開催の選考会において、初代の「2014 ミス日本酒(2014 Miss SAKE)」が誕生。それより12年間、日本国内だけでなくハワイ、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、バルセロナ、シドニー、香港等、世界各国において、日本酒を切り口にした日本の食・文化に関する啓発や、日本への観光誘致活動を年間450件以上行っている。
2016年度には、海外初となる Miss SAKE USAがニューヨークで選出され、その後台湾、上海、オーストラリア、インドなどでも大会を開催。米国の著名な経済紙であるウォール・ストリート・ジャーナルでは「水着審査のない女性の尊厳と平等をうたった文化事業」と報じられ、高く評価された。2025年はインド、フィリピン、タイでのMiss SAKE コンテストを開催し、13年目となる2026 Miss SAKE では、国内の各地方大会、海外大会開催の拡充とともに日本酒を軸とした新たな文化事業として、発展し続けていく。
一般社団法人Miss SAKEでは各地域にブランドパートナーがおり、地域によってそのブランドパートナーが各県の代表を選出する。現在決定しているブランドパートナーの府県は、福島県、埼玉県、神奈川県、石川県、岐阜県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県、岡山県、沖縄県となっている。
地域代表としてのファイナリストに選出された人は、一般社団法人Miss SAKEが行うナデシコプログラムに参加。ナデシコプログラムでは日本酒に関する知識だけでなく、着物の着付けや和髮の結い方、メイクアップ、日本文化・伝統芸術、農業、国際マナー、海外から見た日本酒・日本について等、多岐にわたる学びを得ることができる。
大和撫子として、一人の自立した女性として成長するため開かれる特別講義。Miss SAKEは、日本女性のための教養講座「ナデシコプログラム」の運営を通じて日本酒に関連する知識や体験のほか、食や健康、文化・地域振興、そして女性が活躍する社会での様々な視点を用いたエンパワーメントに取り組んでいる。
応募資格は、満20歳以上39歳以下(2025年4月1日現在)の女性。応募の締切は12月1日。グランプリ賞金は300万円となっている。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。