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2025/10/01 19:01
ミス・プラネット・ジャパン2025グランプリは準グランプリはプロチアリーダーの京都代表・小栗有賀さん ダンスで培った表現力をウォーキングで存分に披露
美しさと地球環境保護を結びつけた国際的なミスコンテスト『ミス・プラネット』の日本代表を決定する『2025 ミスプラネット 日本大会』が29日、横浜・ランドマークホールで開催され、準グランプリには京都代表・小栗有賀さん(おぐり・ゆか/29歳)が選ばれた。小栗さんは特別賞の関内レディスクリニック賞も受賞した。
現在プロのチアリーダーとして活動する傍ら、ダンス講師をしている小栗さん。チアチームではキャプテンを務めスポーツの応援に限らず、高齢者施設や幼稚園などに訪問し、パフォーマンスや交流を通して社会貢献を行ってきたという。そのうえで「世の中には、経済格差や人種差別により、望む教育や習い事が受けられない子供達も沢山います。私は、その子供達にも一緒に身体を動かしたり、互いに心を通わせられる空間を無償で提供し、子供達が豊かな心身を育める環境をつくります」と目標を語っていた。
ドレスウォーキング、そして水着ウォーキングでは、ダンスで培った表現力を存分に披露。質疑応答では「女性であるということで日々感じている課題のなかで、特に解決したいことは?」と聞かれ、「女性に対する暴力や虐待」と回答。「途上国では小さな子どもや女性が性被害に遭うことがたくさんあります。私は男性だから、女性だからといった固定概念をなくし、お互いを尊重できる、そして自分らしく生きる社会を作ることを実践します」と回答した。
なお今大会では、グランプリは静岡代表・杉山佳穂さん、準グランプリは京都代表・小栗有賀さん、第3位は神奈川代表・瀬下未来さん、特別賞のA CLINIC デンタル賞は大阪代表の原かれんさん、関内レディスクリニック賞は京都代表・小栗有賀さん、ヨコタコーポレーションGroupは賞は山梨代表の阿井美紗貴さんがそれぞれ受賞した。
『ミス・プラネット・ジャパン(Miss Planet Japan)は2021年からカンボジアで始まった国際的なミスコンテストである『ミス・プラネット・インターナショナル(Miss Planet International)の日本大会。地球環境保全活動に重きを置いており、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を追求する活動を行う。ロールモデルとなり、周囲にインスピレーションを与えられる、そして文化や伝統を保守し伝えていく力のある女性を輩出している。今回選ばれたグランプリは12月の世界大会「Miss Planet International」に挑む。