蒼井優×呉美保監督が天才子役を大絶賛、映画『ふつうの子ども』主演・嶋田鉄太のスゴさを語るインタビュー映像解禁 | ニュース | Deview-デビュー

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2025/09/12 16:01

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蒼井優×呉美保監督が天才子役を大絶賛、映画『ふつうの子ども』主演・嶋田鉄太のスゴさを語るインタビュー映像解禁

映画『ふつうの子ども』より蒼井優と嶋田鉄太(C)2025「ふつうの子ども」製作委員会
映画『ふつうの子ども』より蒼井優と嶋田鉄太(C)2025「ふつうの子ども」製作委員会

 監督:呉美保×脚本:高田亮による完全オリジナル新作映画『ふつうの子ども』(公開中)より、主人公・唯士の母親役を演じた蒼井優×呉監督が、唯士役の子役・嶋田鉄太のスゴさと魅力を大いに語るインタビュー映像が解禁された。

 国内外で高い評価を得た『そこのみにて光輝く』(14)『きみはいい子』(15)を手がけた呉監督と脚本・高田の黄金コンビが三たび手を組んだ本作。自らも親となった監督と脚本家の二人が、今の日本に生きる子どもたちと、彼らと同じ時間に向き合う大人たちにフォーカスした最新作『ふつうの子ども』は、10才の子どもたちの日常をドラマチックに描き、「ありそうでなかった子ども映画」となって誕生。

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 主人公の唯士には、『それでも俺は、妻としたい』『こんばんは、朝山家です。』など話題作への出演が相次ぐ注目の子役・嶋田鉄太が抜擢され、唯士が恋心のようなものを抱く、大人びた同級生の心愛を瑠璃、そして二人と一緒に“環境活動”を始める陽斗を味元耀大が演じる。さらに、唯士の母親・恵子には、蒼井優。唯士の担任教師・浅井役には風間俊介。また心愛の母親・冬役を瀧内公美が演じ、今を全力で生きる子どもたちと時に衝突し、寄り添う大人たちには実力派キャストが勢揃いした。

 9月5日に公開初日を迎え、世代を問わず、中には主人公と同世代の親子連れの姿まで幅広い客層でにぎわっている本作。すでにSNS上では「傑作!たくさんの人に見てほしい映画」「呉監督は裏切らない!」と絶賛の感想が続々あがっている。そんな中、特に「素晴らしい!」「天才!」と多くの観客を魅了しているのが、本作で主人公の唯士を演じた嶋田だ。

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 そして今回、嶋田鉄太のスゴさと魅力を大いに語る、蒼井×呉監督のインタビュー映像が解禁された。

 呉監督と嶋田の出会いは、昨年公開された監督の前作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』。主人公の幼少期の友人役オーディションに参加した嶋田のお芝居に衝撃を受け、彼の「独自性」に注目した呉監督は唯士役の候補として考えていたと振り返っている。

 今回のインタビューでは、まず唯士の母・恵子を演じた蒼井が嶋田のスゴさについて、「毎回動きが違う! 毎回セリフは台本通りなんです、基本的には。でも肉体が別で動いてる」と共演者ならではの目線で解説。そして「すごいなと思うのが、私たちは“セリフを言わなきゃ”と思ったら、セリフが中心になって行きがちだけど…でも実際喋っている時って肉体の動きとか目の動きの方が優先であって、言葉ってそんなに重要に使っていなかったりします。鉄太くんはそれなんですよね、それが“なんでできるの!?”って」と驚きを込めて話す。

 それに同意するように呉監督も「“緊張とかしないの?”とかね。映画の撮影って、みんなが自分を見てる中で演じるというのが緊張するものだと思うんですけど。不思議とね、あの人は」と話すと、蒼井も「スタートがかかってカットもかかっているはずなのに、ひとりドキュメンタリーなのかなっていうくらい自然にいるのが(すごいなって)」と脱帽。

 さらに呉監督からは「元々の脚本では唯士くんってもっとマジメな感じ。ちょっと几帳面であんまり人に話しかけられないみたいな。一方、(蒼井演じる)お母さんはお母さんで、若干過保護というかね、自己肯定感が下がらないように一生懸命褒めて育てている守られた感じの子だったんですけども、嶋田鉄太に出会って、もちろんそういう(脚本通りな)部分はありつつも、主人公として目を引く存在であるっていうことはすごく大事で」と裏話も飛び出し、子どもが主人公である本作がより注目されるために「“何なんだ!?この子は?”」「“ちょっと独特な空気が欲しいな”って思っていく中で、嶋田鉄太はそれに匹敵する…ずっと見ちゃうんですね!」と彼の存在感を絶賛。その言葉には、蒼井も大きく頷き、「何やるのかな!?って、それが面白いし嫌みがないですよね」と嶋田鉄太のスゴさと魅力を語る言葉が次々と飛び出した。

 また、蒼井は呉監督の演出にも話を向け、「監督は違うのは“違う!”ってちゃんとおっしゃって。鉄太くんを見てると全部OKに見えてくるけど…そこの線引きがずっと一緒にいるともう全部魅力的だから、私には全部OKな気がしてしまってたけど、監督は“今それじゃないから”って、ちゃんと唯士の枠の中で自由にっていう、(そういう演出を)やられていた」という貴重な話も。

 呉監督も「さじ加減を探りながら」の演出だったと明かし、「実際はもっと自由かもしれない」という嶋田鉄太の魅力を最大限生かすための演出術の一端も垣間見れる貴重なインタビューは必見だ。

関連写真

  • 映画『ふつうの子ども』より蒼井優と嶋田鉄太(C)2025「ふつうの子ども」製作委員会

  • 映画『ふつうの子ども』で主人公・上田唯士を演じる嶋田鉄太(C)2025「ふつうの子ども」製作委員会

  • 映画『ふつうの子ども』ポスタービジュアル(C)2025「ふつうの子ども」製作委員会

  
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