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2025/09/04 21:59
菅田将暉×神木龍之介×二階堂ふみ×浜辺美波が“1984年の若者”に、「三谷幸喜脚本ドラマ」キャラクタービジュアル解禁
三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めるフジテレビ系 10月期水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(毎週水曜 よる10:00〜)より、す菅田をはじめ、神木龍之介、二階堂ふみ、浜辺美波のキャラクタービジュアルが解禁された。
本作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、脚本を担当した三谷幸喜の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。1984年といえばバブル経済の前夜にあたる時代。数年後、日本は未曽有の好景気に溺れていく。大人たちは夜な夜な繁華街で羽振りよくお金をばらまいた。渋谷は若者文化の中心地として活気づき、「渋谷PARCO」や「SHIBUYA109」はカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわった。手にスマホはなく、人々はいつも前を見ていた。
浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描く。
日本中に笑いと感動を届け続ける希代のヒットメーカーが、実に25年ぶりにGP帯民放連ドラの脚本を手がけるということで早くも話題を呼んでいる本作だが、この度メインキャスト4人のキャラクター像が解禁。菅田演じる劇団の演出家・久部三成(くべ・みつなり)、二階堂演じるダンサーの倖田リカ(こうだ・りか)、神木演じる放送作家の蓬莱省吾(ほうらい・しょうご)、そして浜辺演じる巫女の江頭樹里(えがしら・じゅり)が、渋谷の一角で日常を送る様子が表現されている。
久部は成功を夢見る“熱量の塊”のような男。強い信念を感じさせる目はまっすぐと未来を見つめている。彼の背後にはWS劇場という古びた建物があり、エントランスのネオンが渋谷の夜を煌々と照らす。一方、リカはダンサーらしいアーティスティックな雰囲気をまとう妖艶な女性。たばこを片手に楽屋で一服している瞬間を切り取った1枚で、何かに思いをはせている様子を見せている。また、駆け出しの放送作家・蓬莱は「グローブ荘」という渋谷の古アパートから出かける瞬間を捉えたビジュアル。ジャケットにネクタイ姿、髪型も身なりも整えて新人の初々しさが全身からにじむ。そして、巫女の樹里は、八分神社の看板が立て掛けられた渋谷の片隅で誰かを待っている様子。神聖な巫女装束と、ブロック塀に描かれたスプレーの落書きのコントラストが印象的な1枚となっている。
■プロデュース・金城綾香(フジテレビ第1スタジオ) コメント
「このドラマほど撮影中に“今の瞬間をカメラにおさめたかった!”と思う現場はありませんでした。そこでわがままを言って、それぞれのキャラクタービジュアルなる写真を撮らせていただきました。まずは4名の写真を解禁させていただきますが、実は他の方々のお写真もあります。ぜひこのドラマの“舞台”に登場する方が誰なのか、そしてどんなキャラクタービジュアルが発表されるのか、合わせてご期待ください」
【番組概要】
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
■放送日時
10月1日スタート 毎週水曜 よる10:00〜
※初回30分拡大
■脚本:三谷幸喜
■キャスト:菅田将暉 二階堂ふみ 神木隆之介 浜辺美波 他
■プロデュース:金城綾香 野田悠介
■制作プロデュース:古郡真也
■演出:西浦正記
■制作著作:フジテレビ